みなさんは「世界線」をご存知ですか?「パラレルワールド」に近い意味としても使われるこの「世界線」について、「まるの日圭の『見えない世界の歩き方』」、「まるの日圭のへミシンクCD活用法講座」の2つのメルマガで、見えない世界のことについて発信しているまるの日圭さんが紹介している内容を、特別に掲載させていただきます。
あなたが想像できる未来のパターン=あなたの世界線
「世界線」というのはみなさんにたくさんあります。いま、あなたが想像できる「自分の選択肢の先の人生」と同じくらい、世界線があるということです。
無理して想像している内容はちょっと違います。自然とすらすらと出てくる「イメージ」がしっかりあるものが世界線となっていきます。
1人につきいくつあるか?というのは正直わかりません。その人の人生次第というものですから。そして、生まれたときと、死ぬときは同じです。世界線が変わったからといって、寿命が延びることはないということです。
アニメかゲームの『シュタインズゲート』を見てみると、比較的同じようなことが語られております。ただ、アニメだと「救うルート」も必要なので、なにかを越えると可能となる話になっています。
さて、世界線は、なぜそんなにも多くあるのでしょうか?その理由のひとつに、それだけ多くの「可能性」を持って存在することで、効率よく人生の経験値が集められるから、ということがあります。
いまの人生を1回やって「はい終わり」だったら、これに関連する過去生も未来生もそれなりの解放しかできませんが、世界線は切り替わるごとに「別の過去生と未来生」にもつながるため、より効率的に多くのものを解放していくことができます。
これほど世界には効率を追求したシステムが成り立っているのに、それでも「とらわれ」が完全に消えないということなのであれば、それが人間の業とか罪とか呼ばれてしまうものなのかもしれません。
自分が世界線と意識しないで、自分の出来る範囲で暮らしているだけでも十分なのですが、世界線を認識する人が多くなると、それだけ世界線が「うまく作動する」ようになります。
現状は世界線を認識している人が少ないため、影でうまく動いていても結果を受け取りにくい状態です。ですが、認識している人が多くなっていくと、結果を受け取る人も増えていくので世界線の存在が確定的になっていきます。
確定的になっていくと、このようなスピリチュアルなものに興味を持っている人たち以外の、一般の人たちにも影響が出ていくので、僕としてはこの世界線の概念を多くの人が持ってもらえるといいなと思っております。
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