ある女性からこんな相談がありました。
「結婚紹介所で知り合った男性とお見合いをすることになったのですが、その際にどんなことをしたらよいでしょうか」
それで私は、「いつもの通り手土産を持って行って、お別れのときに、『きょうはお時間を作っていただいてありがとうございました。これ、よかったらお家で召し上がってください』と言ってお渡ししましょう」とお答えしたのです。
すると、こんなお返事がきました。
「以前、自分がイマイチだと思った人からされたことがありますが、『そこまでしなくていいのに』と思ったので、しない方がよいと思います」
…僕は、死にそうになりました。
こんなズレた考え方では、恋が実るわけがありません。僕が何を言いたいか、わかりますか?
さあ、考えてみましょう!
恋愛の仕方がズレている…?

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少々答えにくい設問ですが、次のような回答ができたら正解です!
- 「お見合いは好きになってもらうためにするもの」という姿勢がわかっていない
- ご縁の実らせ方がわかっていない
- どういうときにご縁が実るのかがわかっていない
お見合いにおいて、お相手がイマイチな人…と言いますか、自分にとってNGな人だと、何をしてもらっても多分ダメでしょう。
でも「まあまあの人」や「どうしようかな、と思った人」に何か特別なことをしてもらえたら、「ああ、いい人なんだな」「もう一度会ってみようかな」と思うかもしれません。
また、「この人いいな」と思った人がしてくれたら、「なんて、いい人なんだろう!」と感激することでしょう。
ということは、「お相手も同じように思う」ということです。
やってプラスになることはあっても、やってダメになることはないので、やった方がよいのです。
ご相談者さんのお話は、もともとダメだっただけで、お相手が手土産を用意したからダメになったわけではないのです。
…ということが、ひとつ。
そして、ご相談者さんの婚活がうまくいかないもうひとつの理由。
みなさん、気づきましたでしょうか?
こちらの方がもっと大事なお話です。
答えは一言で言えます。
「○○○○○の○○が悪いから」です。←かなり大ヒントです!
さあ、考えてみましょう!