「SLOW」という共通点
「そもそも自信がない」という方もいるかもしれません。実は自信がないことは、解釈次第でまったく悪いことじゃないんです。
というのも、自信がないからこそ人より練習したり、勉強することができたり、人を頼ったりできる人もいるから。
ただ、自信がないということでさまざまなことに挑戦できないのなら問題です。直していきましょう。
自信がない人には、「SLOW」という共通点があります。自信がないと、行動が遅くなり、行動が遅くなると、さらに自信がなくなる。
だから、極論「早い」というだけで、自信が湧いてくるようになっているのです。
たとえば、「何か意見がある人?」と聞かれたら、絶対に1番に手をあげる。そのあと、いってることは変なことでも、早いというだけで徐々に大きな自信になっていきます。
「手を上げたら変だと思われないかな」「これをいったらどう思われるんだろう…」
そんな内向き矢印な気持ちが、自分の自信を奪っているのです。
メールでも魅力は伝わる
会議で手を挙げるのはハードルが高いという人は、まずはちいさなことから自信をつけていきましょう。
たとえば、メールでもじゅうぶん魅力を伝えることができます。きょう会った人にお礼のメールを出すとき。なるべく早く送るようにしましょう。
ただ早いというだけで、大切にされているという印象をプレゼントできるからです。早く返信することは誰にだってできる。決してすごいことではないけれど、それによって相手から信頼されるようになりますよね。
誰かから本や映画、良い習慣をおすすめされたら、できる限り早く見たり、実行したりして、感想を伝える。それだけで、相手への印象も、自分への印象も変わります。
こうして、「早い」という印象をプレゼントし続けると、自分に自信というプレゼントが返ってきます。
もしあなたに自信がないのなら。それが原因でなかなか動き出せないとしたら。思い出すのはたったひとつのキーワード「早くすること」だけでよし。
「早くすること」を積み上げていくと、必ず自信は湧いてくる。スキルも才能も知識も何もいりません。
1番に手を上げましょう。早くレスポンスをしましょう。早く行動しましょう。「早くおこなえる」ということが、あなたの可能性のひろがりを加速させるはずです。
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