「あ〜これは付き合っちゃうな」と浮かれる相手
カレン:しばらく恋愛から遠ざかっていたら、見かねた後輩が、「知り合い紹介するよ!」っていってくれて。友だちの知り合いだし、さすがに大丈夫かなと思って会うことになったの。
編集K:それが、「悲惨すぎるホワイトデー」を過ごすことになったお相手…?
カレン:そう。この人ね。千葉の奥地でコンビニの店長をしてた3歳上の30歳。
編集K:カレンさんの家とはずいぶん距離ありますよね?会うの大変そう。
カレン:会うときは千葉寄りの都内で会ってたよ。錦糸町とか、北千住とか、新小岩とか、日暮里とか、葛西とか。
編集K:超渋い。
カレン:店長だし、忙しいのかなと思って我慢してた。付き合ったら変わるかなとか期待して。ふたりで数回会って、タイミングもよかったからバレンタインチョコを渡したのね。そしたら「嬉しいありがとう」っていってくれて。
編集K:とくに告白はしなかったんですか?
カレン:しなかったなぁ。何なら「ホワイトデーで告白されるな」「あ〜これは付き合っちゃうな」とか思ってた。
編集K:謎の自信!浮かれすぎ!
カレン:で、予想通り、「ホワイトデーに会おう」っていわれたんだよね。もちろん当日まで連絡を取り続けてたし、電話もしょっちゅうしてた。
編集K:いい感じじゃないですか。
カレン:前日の夜はパックして、ネイルして、ワクワクしながら3月14日を迎えたんだけど、「お店が忙しくて来れなくなった」って連絡が入った。会いたいなって思ってたら、「本当に勝手で申し訳ないんだけど、どうしても会いたい」って。
編集K:え〜超好きじゃん!行くしかなくないですか!行く一択!どうせ毎回お相手の家に近いところで会ってたんだもん!
カレン:私もそう思って、「お店行くよ」って連絡入れたんだよね。