開運習慣その2:誰かの味方になる
何か困ったことが起きたとき。最終的には自分で問題を解決し、前に進むのが私たちの人生の学びでもあります。その際に応援してくれたり、支えてくれる人がいると、それだけできもちも落ち着きますし、前をしっかり見据えることができますよね。
「がんばって」この言葉だけでも救われることがありますし、ちょっとした解決のヒントをもらえたら、より早く前に進むことができるでしょう。
毎日忙しかったり、自分のことで精いっぱいの人ももちろん多いと思います。でも、少しでよいので周りを見渡して、がんばっている人、困難に立ち向かっている人に声をかけてあげてください。それだけでその人はとても喜ぶと思うし、救われたと思うはずです。
お母さんや奥さんが毎日普通に家事をしてくれることも、健康であるからこそ。でも、人間ですから、ちょっとした体調の変化でつらいこともあるのです。「あたりまえ」と思わず、ねぎらいの言葉をかけてあげましょう。もちろん、自分が自分の1番の味方でいることは忘れないでくださいね。
開運習慣その3:誰かを応援する
とにかく、私たちは心配する生き物です。「心配することが習慣になっているんじゃないか」と思うくらいです。
きょうの天気を心配し、仕事の結果を心配し、テストの出来を心配し、親は子の心配をし、子は親の心配をします。まだこない未来に対して心配をして、心をやきもきさせています。
どうにかなることはどうにかなる。それこそ、どうにもならないことは、どうにもならないのです。そのうえで、その先の行動を決めればよいだけなのですが、それがなかなか難しい。
以前、私の身体のメンテナンスをしてくださっている師匠にいわれたことがあります。「相手のことを心配する気持ちが、相手に対して念となり、相手の体調を壊すこともあるんだよ」。「では、どうすればよいのでしょうか?」とお伺いしたら、「心配する気持ちより愛を送るんだよ」といわれました。
そう、「愛」なんですけれども。やはり日本人の文化として「愛」という言葉は、とても強く、重いんですよね。
そこで私は「応援」するきもちが心地よいのでは?と思いつきました。それからは相手を心配する代わりに「応援」することにしています。応援だったら、言葉に出すのも心で思うのもそんなに負担じゃないですし、なにより、気持ちが晴れやかになりますね。
長い人生においてスポットライトが当たる時間は、そうそう長くはありません。私たちの有限の時間を人を応援することに使えば、あなたの運気はガラッと変わっていくはずです。もちろん、自分自身も応援してください。大丈夫、あなたはちゃんと幸せになりますよ。
今回ご紹介したものは、少し意識を変えるだけで簡単に習慣化できるもの。ぜひきょうから取り入れてみてくださいね。
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