婚約中で、結婚式を半年後に控えているAさん。しかしとある事件をきっかけに険悪ムードになり、「無事に結婚式ができるかどうか、わからない…」という状況に陥ってしまいました。
2人に何が起きて、何が問題だったのか。「恋人や夫婦が末長く仲良しでいられるための秘訣」とあわせてご紹介しましょう。
※本来のご相談内容のままではなく、事例としては同じように考えられるものをフィクションとしてご紹介します。
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いますぐ確認してくれ!

image by:Unsplash
Aさんは先日、新居となるマンションの内見に彼と行きました。まだ在住のお部屋だったため、居住者立ち会いのもと、不動産屋さんと一緒の内見です。非常に綺麗で素敵なお部屋だったので、すぐに仮予約をしたそうです。
そして後日、彼が電気屋さんで、当日限りの超特価の洗濯機を見つけたのです。しかし洗濯機は置き場の広さを確認しないと、買うことができません。そこで、彼からAさんにこんな電話がありました。
「というわけで、今日中なんだ!だから、いますぐ部屋に行って、洗濯機置場の広さを確認してきてくれ!」彼が焦っている感じが伝わってきましたが、当然居住者の都合もあります。Aさんは彼にそう伝えました。
「不動産屋に電話して、お願いしてみたらいいじゃないか!」
「きょう、不動産屋さんお休みだよ…」
「じゃあ部屋に直接行って、ピンポン鳴らしてみたらいいじゃないか!この前立ち会ってもらって、顔は知ってるわけだからさ」
「そんなことして、お相手が嫌な思いしてクレームになったら、話そのものが流れるかもしれないじゃん…」
不動産屋さんが営業中なら、電話で不動産屋さんに確認を依頼して不動産屋さんから先方に防水パンの大きさを確認してもらう、という方法はあったかと思いますが、この状況ではできません。
だから、Aさんの主張が正しいのはごもっとも。 ですが、恋愛は正しいことをいうのが正しいわけではない。お相手がどう思うかがすべてなのです。
実際、この話は対応を失敗してしまって、この後険悪ムードになり「無事に結婚式ができるかどうか、わからない…」そんな状況になったのです。では一体、どうしたらよかったのでしょうか。