女性に「男性に求めるのは、どんな魅力ですか?」と質問すると、容姿、尊敬、経済力、地位、愛情、頼り甲斐…など、さまざまな答えが返ってきます。
以前、ある男性から「彼女に頼り甲斐がなくて心配だと指摘をうけた」と相談されました。「先生、どうしたら頼り甲斐のある男になれるんですか?」と。これは深いテーマだと思います。
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「頼り甲斐」って一体なんだ?

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「頼り甲斐」というのは、一般的な考えだと「ぐいぐい引っ張っていってくれる」とか「任せておけば大丈夫!」という感じがしますよね。だから、まずは「意思の強い男性になること」が必要だと思います。
しかしいくら「ぐいぐい引っ張っていく男性」でも、どこに連れて行かれるかわからなかったり、任せておいたら貧乏になってしまうようでは困ります。では、どういう男だったら安心して任せられるのか。それは、
- 自分の意思で判断、行動して
- 自他ともに認める結果を出せる男性
です。たとえば、ドライブで渋滞にはまったとき。「うわー、渋滞だよ」と文句をいうAさんと、「よし、迂回ルートを探そう」と地図やカーナビで迂回路を探すのだけど…思うように目的地に着かないBさん。地図やカーナビを使って迂回路を探し、てきぱきとルートを選んで渋滞を回避して、予定通り目的地に着くCさん。
この場合Aさんは自分の意思で判断も行動もできないので、論外になります。Bさんは自分の意思で判断と行動ができたが、結果が出ないのでちょっと惜しい…。Cさんは、自分の意思で判断と行動ができて、結果も出せるので頼りになりますよね。
先程の渋滞の例で、こんな解決案もあります。渋滞そのものはあきらめて、その時間をいかに楽しく過ごすかに注目するのです。たとえば、クイズや心理テストをして楽しく時間を過ごす。ほかには、ドライブをあきらめて近所のレストランに入って食事をしながらおしゃべりをする。映画や公園デートに切り替えるのもいいでしょう。
こういった方法は頼り甲斐はもちろんのこと、「スマート、頭がよい」という印象になり、男女問わず尊敬に繋がりやすいです。ドライブに固執せずに、臨機応変に対応しているからですね。こういった「臨機応変力」を身につけると、頼りになる男性間違いなしですよ。