その4.依存、執着、他人軸

image by:Unsplash
「自分には価値がない」と思っていると、本当は自分でできることなのに、それに気づかないで人にやってもらおうとしてしまいます。
自分で自分の価値を見出せずに人に「依存」し、その人がいなくなったら自分に価値がなくなると焦って「執着」し、相手の言動次第で自分の幸せが決まる「他人軸」へまっしぐら…。
この3コンボは、しんどいです。でも「自分にできることなんかない」と表面の意識では思っているので、「どうしたらいいの?」となるんですよね。実は見えてないだけで、どんな状況でも「できること」というのは、あります。
なので無価値感を癒して、自分に「できること」と「できないこと」を知っていくところからスタートしましょう。
謙虚さが美徳とされる日本では「できます!」と公言するより、「できません」という方が主流になりがち。
これがただ、声に出していうかいわないかの話だったらいいのですが、心のなかでも「私にはできることなんてない」と思い込んでしまうと、たちまち無価値感に成長してしまうので、気をつけたいところ。謙虚と自己否定は別ですよ。
根本的に向き合うなら…
「いつかこのタイトルで書きたい」と思ってたんですが、ようやくそのときがきました。今日の記事を読んで「あっ私、無価値感が強かったのか」と気づいたら、まずは気づいたことを褒めてあげてください。褒める。認める。価値を受け取る。自分の価値をひとつひとつ、自分で認めていきましょう。
根本的に向き合うなら、やはりカウンセリングがオススメですが、お手軽にできる方法をお伝えしますね。次の3つの項目を10個ずつ書き出してみましょう
- これまでの人生で、1番長い時間悩んできたこと
- 今までで時間、もしくはお金をかけてきたこと
- 人から自然と褒められるけど、自分では大したことがないと思っていること
これらが、あなたの魅力や強み。最低30個は自分の魅力が見つかったと思います。もう「自分に価値がない」なんていっていられませんね!
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。