光のダイヤモンド瞑想法
1.正座し、背筋を伸ばします。胡坐や座禅の足の組み方でもよいですが、正座が一番、背筋が伸びて気持ちがよいかと思います。
2.腹式呼吸で気持ちを落ち着けます。
3.両手を合掌し、ゆっくりとこすり合わせます。こすり合わせるときは力を入れず、軽く行います。両手に伝わる触覚を十分味わうようにします。
4.手のひらを数センチ離します。そして、手のひらに伝わる感覚を感じるようにします。何か、もわっとした温かさを感じるかもしれません。何か温かなモヤのようなものが両手のひらの間にある感じ、何かピリピリチカチカする感じがするかもしれません。自分の感覚を味わってみましょう。手のひらだけでなく、手の甲の方も同様にしてみましょう。
5.何か自分のうちに光を感じるようになってきます。胸やお腹が暖かくなり、光を感じるかもしれません。頭がジンジンしてくるかもしれません。頭頂から光というかエネルギーが入ってくる感じがするかもしれません。人によって感じ方はさまざまだと思います。その光を感じ続けながらも、両手のひらをゆっくりと動かして、伝わる気の感覚は感じつつけてください。
6.やがて、何かの光景が見えてきます。また、誰か人物が見えてくるかもしれません。その人物は霊界での友人かもしれません。
7.天空に輝く光に意識を向けると、空中にあなたは浮かび上がり、その光に近づいていくでしょう。その光のそばに行くと、その光の具体的な形が見えてくるかもしれません。私は、ダイヤモンドの結晶が見えましたが、私と同じものが見えなかったとしてもそれは構いません。何が見えるでしょうか?水晶の玉かもしれません。別な宝石かもしれません。あるいは蓮の花のような美しい花かもしれません。
8.見えてきたものに、懐かしさを感じるかもしれません。「やっと会えたね」「大好きだよ」などと、心で話しかけてみてください。エネルギーをいっそう強く感じたり、胸が震えて涙ぐむかもしれません。
9.「これで終わります。」と心で唱え、ゆっくり大きく深呼吸を3回して、目を開けましょう。
もしかしたら、瞑想をやってみて、期待したほどのものが見えなかったり、体験できなかったりする方もいるかもしれません。
でも、がっかりせず、気長に取り組んでくださいね。のんびり楽しんでやっていってください。
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