「セルフ共感」で解決する
…ということはですよ?それを「外」に求めるのではなく、自分で与えたらどうなるだろう。誰よりも自分に目をかけ、わかってあげて、何があっても許してあげるような絶対的「共感」を持って自分に接したらきっと、私たちは「最強」になれるのだと思います。
自分にほしいものを、自ら供給できる状態。自分で行うので、途切れることのないエンドレスの共感。恋愛の悩みの根本に、先ほど書いたような「共感のなさ」があるのであれば、このような「セルフ共感」があれば、そこに波動の法則が働くので、どんな恋愛の悩みも消えていくはずです。
「共感がない」から「共感がたくさんある」状態で生きることで、自ら悩みも解消できるということになります。
実際にわたしがクライアントさんを見ていて、恋愛の悩みが終わるときというのは、やはりこのような「自分を見つけていく」ときだったりします。他者(パートナー)に共感を期待するのではなく、自分で共感をすることで、本当に「悩み」であった部分がなくなっていっているのですね。
わたしは、「女性にとって共感ほどの癒しはない」と思っています。だから共感されなかったときというのは、実際に恋愛の問題の内容以上に辛いのですね。
苦しみは共感が起きることで、なかったことに変化します。昔は大変だと思っていたこと、大騒ぎしたことが、あら不思議!本当に些細なことになっていきます。でもそれでいいのです。共感が癒したということですから。
だからぜひ、この共感という 「お宝」 を大事にしてください。「お宝」をしっかり自分のものにしてくと、私たちカウンセラーもいらなくなっていくかもしれませんね。
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