みなさまこんにちは。ライフスタイルコンサルタントの「たみたみ」こと、窪田多恵子です。
「おまじない新月」と題して新月のお願いの仕方やその月にぴったりのヨガストレッチや生活のお役にたてる情報などを毎月メルマガでご紹介しています。
2020年10月17日(土)はてんびん座の新月(新月入りの時刻は04:32)です。
きょうは、メルマガのなかから、今月の新月である「てんびん座」の特徴と性格についてお届けします。
その前に、「月と私たちの関係」と「新月の性格」について、少しお話しさせていただきますね。
心と身体と月の不思議
「月」は、心と身体のリズムを整えるためになくてはならないものです。
満月と新月で骨盤の開閉に違いが出てきます。それにより腸内環境やホルモンバランスは変わってきます。その開閉のタイミングに比例し内分泌系の伝達から潜在意識にも大きく影響を及ぼします。
なぜか食欲がすごくて、たくさん食べてしまう数日が続いた…
今月は生理が来るのが遅かった…
ふとしたきっかけからケンカをしてしまった…
などの症状を長年、生徒さんたちから数多く聞いてきました。それは私の経験上「月」の満ち欠けによるところが多いと感じています。
それだけ聞いても不思議な感覚だとお感じになるかもしれません。しかし確実に、私たちの身体は「月」から大きな影響を受けています。「満月に生理がきた」「満月に出産が多い」「三日月の日の告白は最高にうまくいった」「新月にお店をオープンさせる人が多い」これらは本当によく耳にするところです。
逆をいえば、私たちの心や身体のリズム、排卵周期などが月の動きに合うとよりスムーズでよりよい日常を過ごすことができるようになるはずです。
新月に願い事をすると叶う理由
当たり前ですが、「月」は太陽と反対の存在ですよね。太陽のイメージはすぐに思い浮かぶと思います。「昼間」「まぶしい」「焼ける」「力強い」「植物が育つ」「太陽暦(私たちが使っているカレンダー)」などなど。
それでは月のイメージはいかがでしょうか?
狼男やかぐや姫などの話を思い出し、月のイメージを並べていくと「真夜中」「潜在意識」「女性らしい」「魅惑的」。そしてその月は満月、十五夜、十三夜、三日月、上限の月、下弦の月…と、いろいろな姿を私たちに見せてくれています。もちろん、その満ち欠け具合によって、私たちにもたらす影響にも違いがあります。
その月のなかでも「新月」は陰陽の考え方から捉えると「陽」、「男性」、「積極性」の性格を持ち合わせています。アーユルヴェーダでは「大地」のエネルギー。
なぜ新月はそのような性格で、大地のエネルギーなのか?理由はその月の動きをみてみるとわかります。
新月のとき、月は実際には空に姿を現しているけれど、太陽とともに上がり、夜には地球の裏側にいってしまいます。太陽と動きが重なっているので「消えている」「見えない」状態なのです。
この新月の時刻(新月入りの時刻を迎えるちょうどその時刻)に、太陽と月はぴったりときれいに重なり、月は太陽にその姿をあずけ、見えなくなります。月は太陽の影響を受けるのです。
どういうことかというと、潜在意識の「月」が顕在意識の「太陽」と重なる=「潜在意識を顕在意識に変えていく大きなチャンスのとき」となるわけです。
だから、その時刻に普段なんとなく考えていること、こうなったらもっといいのに…とぼんやり思っていることを書き出し、願い事をしてみると叶いやすくなるのです。
「え?ほんと?おまじないみたい」とお感じになると思います。でも、その毎月のお願い事が数多く「実現した」「回り道はしたけれど、結果は願っている方向へ進んでいます」などといったお声を多くいただいています。
どうぞ、この「おまじない新月」を最大に利用してあなたの「潜在意識」を現実のものへと変えていってくださいね。