なんで離婚したの?

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「年の差5歳以上の離婚原因」の調査では、「性格の不一致」が1位となりました。2位は「浮気・不倫」、同率で「浪費癖」も登場しています。
日々の生活で楽しく会話をしたり、居心地よく過ごすには、お互いに共通の趣味や話題があるといい効果をもたらすもの。しかし、なかった場合5歳以上離れてしまうと何も話題がなくなってしまうのかもしれません。
3位は「モラハラ」「DV」「親族との関係性」「セックスレス」「家族を省みない」「年収が低い」に。1位が飛び抜けて多めとはいえ、ほかとも拮抗している結果となりました。
どれもほかの年齢差でも浮上しがちな離婚理由でもあり、ランクインした事象を乗り越えてまでいっしょにいるという選択肢は稀なようです。

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続いて「年の差5歳未満」夫婦の離婚原因を見てみると、こちらも「性格の不一致」が最多となりましたが、ほかの理由と差をつける圧倒的多数という部分が「5歳以上」との顕著な違いとなっています。
できるだけ同じことを考え、同じような答えを出せるのが最善とはいえ、違う人間同士のため難しいのが結婚生活。年齢が近いからこそ、ちょっとした会話や趣味嗜好などの微妙なズレが気になるのかもしれません。
また「5歳以上」との違う部分として「DV」「浪費癖」「年収が低い」「浮気・不倫」がゼロという部分も注目したいところです。年齢差がないからこそ、このような結果となっているのか、さらにディープな調査をしてもいいかもしれませんね。
年の差婚の離婚率が高いということがわかった今回の調査。特に、5歳以上10歳未満の夫婦にその危機が訪れやすいという傾向にあるようです。年齢差を気にしながらも、お互いに思いやりを持ち、馴れ合いすぎずに相手の気持ちを考えることが、長続きするポイントかもしれません。