家庭の数だけ、在りかたが違う夫婦のアレコレ。日々の暮らしのなかでも、自分にとっては当たり前のことが、ほかの家庭では違うこともありますよね。
夫婦の「寝室」の使いかたについても、そのひとつといえるのではないでしょうか。新婚当時はいっしょだったというかたも多い「ベッドでの寝方」ですが、やはり年数を重ねるごとに変化が生まれてくるようです。
そこで今回は、昔といまを比較して寝方はどのように変わったのか…気になる実態について、197組の夫婦を調査しました。ママ友や同僚にはなかなか聞けない、夫婦のリアルな「夜の過ごしかた」が見えてきましたよ。
なかよし夫婦は、マットレスをどう使う?

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20代〜70代の197名に対して実施されたのは、夫婦の「寝方」の質問です。
まず初めに「結婚当時の夫婦のマットレスの使いかたは?」というアンケートを実施。すると、100人を超える夫婦が「1枚でいっしょに寝ている」を支持し、ダントツの1位となりました。
60代~70代のかたはお見合い結婚なども多かったようですが、現在は恋愛結婚が主流。結婚に至ったのも「ずっといっしょにいたい」という気持ちが後押ししているはずです。
新婚のラブラブな時期は、少しでも長く、近くにいたいという気持ちが強く、1枚でいっしょに寝るカップルが多かったのだと思います。
2位は60人ほどが支持した「2枚をくっつけて寝ている」となりました。キングサイズのベッドなど設置して動かさないものならまだしも、2人で寝られるサイズのマットレスや大きな布団となると、日々の上げ下げにひと苦労するもの。
新婚時に盛り上がって巨大サイズを購入してしまう前に、それなりに長い期間使用することを考えて、初めから分割した2枚を購入しておくほうが、後の便利さに繋がるかもしれません。
3位は「2枚の間に隙間がある状態で寝ている」がランクイン。1位や2位と比較して、一気に人数が減っています。2人の関係性や居心地のよさにもよるとはいえ、新婚時くらいはくっついていてもいいかもしれませんね。