「夫婦円満」は人生を豊かにする大切な条件のひとつ。
新型コロナが出現してから、外出自粛やリモートワークなどで夫婦の時間が増え、夫婦関係にストレスを感じている人が増えているという話をよく聞きます。でもせっかく惹かれ合って夫婦になったのに、相手を疎ましく感じるのはもったいない!
そこで今回は、コロナ禍で夫婦仲がよりよくなった人たちに聞いた、「夫婦円満の秘訣」を4つご紹介します。

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1.ハグをする
「ハグ」で得られるのは、夫婦のスキンシップだけではありません。ForbesJapanによると、世界でも有名な家族セラピストのバージニア・サティアが「私たちは生き残るために1日4回のハグが必要だ。調子を整えるには1日8回のハグが必要だ。成長のためには1日12回のハグが必要だ」と語っているそう。リラックス効果・幸福感を感じる効果・ストレス減少効果など、ハグには心身にとって素敵な効果がたくさんあるようです。
1日に何度でもハグをしてほしいところですが、まずは「おはようのハグ」や「おつかれさまのハグ」など、ハグを習慣化させることから始めてみてはいかがでしょう。
ハグするときの大事なポイントは、ハグするたびに「ふたりだけ」の時間を感じること。一瞬の形式的なハグではなく、相手の鼓動を感じたり、楽しかったことやつらかったことを話したりしてみてください。そうすると、ハグするたびに自然とお互いの愛情が育まれていきますよ。
2.友だちに夫自慢をする
女性たちが集まると、ついつい夫の愚痴会になってしまいがちですが、あなただけでも夫のよいところを話してみてください。
夫が手伝ってくれた話や、日々の微笑ましいエピソードなど些細なことで十分です。改めて人に話すことで、そのときの幸せな気持ちが蘇って、気がつけば話す前よりも夫のことが好きになっているはずです。
また友だちの反応で、夫にいつも当たり前にしてもらっていたことが、実は当たり前じやなかったと気がつくこともあります。女子会に行って夫への好き度が増して帰ったら、夫はタナボタ、妻は「これからもどんどん女子会に行っておいでよ〜」なんていわれたりして、お互いにとってプラスなことしかないはずです。
3.感謝のキモチを伝える
何かをしてもらったときにすぐ「ありがとう」をいうことはもちろんのこと、今回おすすめしたい感謝の伝え方は「時間差攻撃ありがとう」です。
やり方は簡単!「昨日/このあいだは、○○してくれてすごく嬉しかった!」と伝えるだけ。
直接伝えても、通勤電車のなかからメールするでもいいと思います。改めて感謝を伝えることでより気持ちは伝わりますし、何よりそんな妻を愛おしく思うはず。きっと、その言葉を聞いた夫の心には「またしてあげよう」という気持ちが芽生えているはずです。
感謝の気持ちは何度いってもよいものなので、「時間差攻撃ありがとう」をどんどん実践してみてください。素直に感謝の言葉や謝罪の言葉をいえなかったときにもぜひ使ってみてくださいね。
4.夫婦で「円満」を確認し合う
「言霊」という言葉があるように、言葉には力があります。好きだから「好き」というのではなく、「好き」というから好きになることだってあるでしょう。
あなたが夫婦円満を望むなら、言葉で夫婦円満を引き寄せてみてはどうでしょうか。筆者の実体験でいうと、「仲よしだよね」「ラブラブだよね」とふざけていっていたところ、それを口にするようになってから、より夫婦仲が深まったように感じます。
まずは、何気なく口に出す「あー疲れた」を、「あー楽しい」「あー幸せ」に変えてみることから始めてみてはいかがですか?
実践できそうなものはありましたか?ひとつでもいいので、ぜひ取り入れてみてください。相手を変えることは難しいので、まずは自分から変わっていきましょう!
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