冨岡 義勇(とみおか・ぎゆう)【水柱】
ひたすらクールな男。「タダじゃない」強さが一層カッコよさを際立てる。人の真剣さを理解すると、違反を冒してでも仲間を守るという優しさも持つ、ずるいイケメン。冷たく接しつつも選ぶ言葉に熱がある。
ワザを新たに作り出してしまうというセンスをもつ、類稀な天才クリエイタータイプ。ポーカーフェイスでサラリと苦難を乗り越える様は、男女ともに惚れ込んだ人も多いはず。モテるけど、自分が惚れ込んだ女以外には冷たくしそうなタイプと予想。
胡蝶 しのぶ(こちょう・しのぶ)【蟲柱】
優しき女番長。厳しいことを笑顔でいってのけられる強さを持つ反面、弱さをそれでカバーする点はなんともいじらしく魅力的な女性。責任感も人一倍。悲しみと怒りを原動力に人の支えになる様は、個人的に一番、直属の上司または先輩にしたいタイプ。
「毒をもって毒を制す」がごとく、鬼を殺せる毒を作れる知識と心の強さは女体である非力という弱点をカバーし、自分のことをよく理解している知性的な姉御肌。自分が男だったらこういう人をパートナーにしたい。でも、あんまり甘えさせてくれないかも…。
煉獄 杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)【炎柱】
とにかく自分の決めた心がけを大切にする男。愛する母親との約束は固く守り抜く、優しく強い精神力の持ち主。母だけでなく、残していく弟への心配ぶりからは、お兄ちゃんにしたい!と思った人も多いであろう。頼りたくなる安心感は、J.Y. Park並に上司にしたいランキング上位に入りそう。
多くの人を助け、下の者を守るためには命を張って全力を尽くすという様は、リーダーシップの取れる男に弱い人たちはメロメロにされるのでは。男らしい豪快さも魅力のひとつ。
悲鳴嶼 行冥(ひめじま・ぎょうめい)【岩柱】
とにかく慈悲深い、感激屋。涙腺が弱く、だいたい泣いている。弱く哀れな人の話にもろい、繊細な男。話をネガティヴに取りがちな点は心配になるし、場の空気を読んでほしいときちょっとイラつきそう(笑)。しかし、内に秘めた優しさと力ある強さは一番「日本男性らしい」といえるのでは。
実は一番古株で腕も強いまとめ役という点は、先輩か上司にひとりいてほしい人。でも飲んで泣かれたら面倒くさいから、飲み会一緒に行く数は減らしたい。目が見えないというハンデにも屈せず、体格のよさと筋力でカバーするパワーを持つので、ギャップ萌えに弱い人にはたまらないキャラ。