付き合う前にベッドイン。いくら好きな相手でも、真剣なお付き合いを望むなら、それがあまり望ましくない手順であることは、ある程度の年齢を重ねた女性であればわかっているはず。
でも酔った勢いやその場の雰囲気でうっかり一夜をともにしてしまった…と後悔する女性は後を絶ちません。この記事を読んでいる方の中にも、「誰とでも寝る軽い女だと思われたかな?」「もしかして都合のいい女になってしまうのでは…?」と不安を抱いた経験を持つ方がいるかもしれませんね。
誰にでもカラダを許してしまう「尻軽女はお断り!」という男性の気持ちもわからなくはありません。しかし「好き」という気持ちゆえに、付き合う前に一線を超えてしまった女性が、本命彼女になり、彼に大切にされる方法はあるのでしょうか?
今回は、カラダの関係から始まっても、遊びの女で終わらない方法をご紹介したいと思います。
付き合うまでカラダの関係は“お預け”しよう
ズバリ極意は、「付き合うまで、再びカラダの関係を持たないようにすること」です。
性の欲求を満たすために存在する風俗店の数からもわかるように、一般的に男性は女性よりもカラダとココロを切り離して考えられる人が多いといわれています。そのため、手軽に、しかもタダで、女性と関係を持つことができる=ラッキー!と思い、あなたの気持ちなんてお構いなく「都合のよい女」扱いをしちゃう男性も、残念ながらいるからです。
筆者としては、そんな男性はこちらから願い下げしてよいと思います。しかし最初から「都合のよい女」扱いをしようとは思っていなくても、「彼女も合意のうえだし、まあいいか」と2度3度とカラダの関係を持つうちに、なんとなくズルズルと関係が続いてしまう…ということも考えられます。
そうすると彼のことが好きなあなたには、「私たちの関係って何?」「彼は私のことをどう思っているの?」とモヤモヤとした気持ちが芽生えてしまうでしょう。
「付き合う」の定義も順序も人それぞれなので、特に言葉で確認しなくても「カラダの関係がある=付き合っている」と考える男性もいるかもしれません。もう少しお互いを知り、関係を深めてから告白しようと考えている男性もいるかもしれません。
しかし彼と付き合いたいと思っているのなら、安易に2回目を許してしまわないことが大切です。1回目だけなら“事故”で済みますが、その後も流れのままに、あるいは求められるままに関係を持ってしまったら、「彼女は付き合わずにカラダの関係を続けられる人だ」と思われ、“本命彼女”の地位がどんどん遠のいてしまうからです。
もし意中の彼とうっかり関係を持ってしまったら、「あれは事故だった」と気持ちを切り替え、ふたりの関係性に合わせて次のように対応することをオススメします。
彼もあなたに好意がありそうなとき
何度もデートを重ねていたり、頻繁にメッセージのやり取りをしていたり、行為のあとに愛情を感じられたりして、何となく彼の好意を確認できているのなら、関係をハッキリさせるタイミングかもしれません。
彼から「付き合って」や「付き合おう」という告白があればベストですが、彼の方も「やってしまった…」という後悔と気まずさから、自分から言い出せないことも考えられます。
彼と別れて「私たちの関係って…?」とただただ不安な日々を過ごすくらいなら、自分から「付き合いたいな」と告白したり、好きだという気持ちをストレートに伝えたりしてはいかがでしょう?
もしそのときにいい返事がもらえなくても、あなたの想いを伝えることで「誰とでも寝る女」だと思われずに済みます。また彼の気持ちを確認しておいた方が、次の一手も打ちやすくなるでしょう。何よりもスッキリすると思いますよ。