パートナーに関するお悩みで多いもののひとつ、愛の営み。愛の営みに関することですれ違いが起こると、夫婦関係がギクシャクしてしまうこともありますよね。
筆者の周辺の夫婦のかたがたからは、一晩でする回数で悩んでいるという声も聞こえてきました。もちろん、回数は人によって違うもの。それはもともと持っている欲の強さや、愛の営みに対する価値観でも違ってきます。
なかには、結婚してから愛の営みに対する思いがなくなり、「数少なくても大丈夫」と思ってしまう人もいるようです。そこで今回は、人それぞれで違う「愛の営みの回数」について解説します。
一晩で何回する?

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日本人の平均回数は約1回~2回ともいわれており、ラブコスメが594人に実施したアンケートでも「1回」で43.5%、「2回」で35.3%と約8割の人が「2回以下」との結果も出ています。
ヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、アジアなど18カ国の18歳から74歳の13,039人を対象に株式会社TENGAが実施した調査でも、頻度や満足度が世界でワースト1位ということが判明。日本はさまざまなサイトでも「レスの国」として挙げられ、世界に比べると、一晩の回数どころか1カ月間の回数そのものの平均が少ないそうです。夫婦生活が長くなるほど、回数も減少する傾向にありますね。
なぜ回数にバラつきがあるのか

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「求め合う回数にバラつきがあるのはなぜ?」と思うでしょう。基本的に大きく3つのことが考えられます。
1.求める欲の強さ
求める欲の強さや年齢で変わります。男性は若いうちは求める欲が強い傾向にあるので、一晩で多くの回数を求めるようです。一方で女性は、30代以降になると求める欲が増してくるといわれています。
夫婦生活が長くなり「夫が若いときより相手をしてくれなくなった」「30代になってから急に妻に求められて困っている」というのは、男女の体の構造の違いも関係しているのです。
2.子どもがほしいかどうか
子どもがほしいと思う夫婦だと、妻の排卵日に合わせることもあるでしょう。必然と、そのタイミングで回数を多くするもの。しかし排卵日がいつも決まってこない女性もいるので、結局気が向いたときに1回の営みが多くなる夫婦もいるそうです。
3.パートナーが外国人だとまた違ってくる
国によっても事情が変わってきます。週に何回も求めあって一晩の回数が多い人もいれば、日本とほとんど変わらない外国の人かたもいます。性格もありますが国柄でも変わってくるようなので、たくさんしたいのなら積極的なお国柄の人を結婚相手にするといいでしょう。