みなさまこんにちは。「おまじない新月」と題して、新月のお願いの仕方やその月にぴったりのヨガストレッチなどを毎月メルマガでお届けしている、ライフスタイルコンサルタントの「たみたみ」こと、窪田多恵子です。
2021年3月13日は新月です。新月入りの時刻は19:22、うお座の新月となります。
毎月新月は訪れますが、月によってサイン(星座)が違うので、その性格にそったお願い事をします。きょうは私のメルマガ「おまじない新月」のなかから、今月の新月である「うお座」の特徴と性格をご紹介します。
「うお座」の特徴と性格
3月。世の中は期末を迎え、慌ただしくなってきました。
新しいスタートに向けて慌ただしい人、キレイな形で何かを残したい人、または4月からの新しい環境に胸を膨らませる人、いろいろな気持ちが交差する季節です。
12月同様、社会全体が忙しいのはいうまでもないのですが、この3月は、どこか年末とは違った、混沌としたカオスみたいなものを感じます。
前に向かう事柄もちろんあるのですが、思ってもいない方向に変化を求められること、また卒業と入学、出会いと別れのように、同時に終わりを迎えることがあるせいでしょうか。人々の触れ合いが柔らかくもあり鋭くもあり、また温かみと冷たさも入れ混じる時期でもあるかもしれません。
この混沌とした気持ちは、「うお座」の特質でもあります。
占星術では、12星座を火、地、風、水の4つの性質に分類しています。その中でも、水の性質を持つうお座、かに座、さそり座は、言葉では言い尽くせないなんとも深みのある性質を持っています。
水のように、サラサラのときもあれば、何かとくっついて粘着質になったり、固くなったり、あるいは形が無くなったり、氷のように大きい形に変化したりもします。
うお座の性質も変化が伴います。
うお座は必要とされ、満たされたいという願望が強いです。純粋に見返りを惜しまずに人を愛し、慈しみ、奉仕する無限大の愛。愛を注いでいるという達成感は、うお座の心を幸せにします。
そんな母なる大地のような大きな宇宙を感じさせる素晴らしい面を持ちつつ、一旦そこに疑念が生まれてバランスが崩れると、いとも簡単に積み重ねてきたものを崩し、心の旅をはじめてしまう。すべてを置き去りにしてでも何かに依存してしまうような少し怖いくらいの性質も持ち合わせています。
その依存心は12星座のなかでも卓越していて、物、人、行為などあらゆる方面に向きます。
例えばこの人が一緒にいないと何かができない、といういわゆる連れ癖。一方通行の気持ちになっていても気づかず、相手に負担と取られてしまうこともありがち。また、買い物癖、過食、アルコール、たばこなどの物への依存症、薬やサプリメントを1日たりとも欠かさず取るような習慣依存タイプも、うお座に多いです。
もちろん、このうお座の影響を受けるので、うお座の時期に多い心の向きとなります。
ですから、うお座の時期は自分の中の軸、身体でいえば体幹ですね。「やじろべえ」をしっかりと持ち、軸を保つことに集中してみましょう。ヨガではバランスのアーサナなどがよいでしょう。