こんにちは。いえることからいえないことまで、大体のことは網羅してきた自称「変態ライター」の関根です。
私は、普段とある界隈で「日常生活で表に出せない男性の性癖をお手伝いし実現することで、喜んでもらう活動」をしています。
今回は、マゾ的嗜好なかたとカラダの交流をする際の作法をお伝えしていきます。「マゾ的嗜好なパートナーを喜ばせたいけど、どうすればいいのかわからない…」とお悩みのかたの参考になれたら幸いです。
「真のS」と「自称S」の違い

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前述しておきたいのですが、筆者はマゾ的嗜好なかたと交流をする際の「お仕置き」とされる行為を「ストレス解消」と思ったことは一度たりともありません。むしろ、「奉仕」だと思って活動しています。
相手を痛めつけたり不快にさせるなんてご法度。サディズムの役割は、マゾ的嗜好なかたに快感を与えることです。
真のサディズムのかたは、相手が自分のお仕置きで快楽を覚えているのを見て、満足度を高めています。ただただ痛めつけることが好きな人は「S」ではなく、「自称S」であることを覚えておきましょう。そして、こうした行為はお互いの同意がない場合は絶対にやめましょう。
ではもう一度、考えてみます。私たちは、相手の求めている言葉を発しながら、相手の喜ぶ行為をし、相手の興奮度合を把握しつつ、程度を調整しなければいけません。もちろん、快感を得るポイントも人によって異なります。
そのため、事前の情報収集も怠りません。正直なところ、これがかなりの重労働。「多忙手当て」をつけてほしいレベルです。しかし依頼を受けた以上、全身全霊で奉仕をします。
これを奉仕以外の言葉でどう表現すればよいのでしょうか。もちろん、これらの行為を相手が嫌がるのであれば、それはストレス解消と捉えられてしまっても仕方がありません。
しかしながら、いままで交流してきたかたがたは、例外なく興奮・喜びを覚えて、スッキリとした顔で帰られています。これは奉仕です。念のため、アラビア語でもいっておきます。

訳:これは奉仕です