ちっとも気づいてくれない彼への対処法
短くした前髪、大人っぽくしてみたネイル、新色のアイシャドウと口紅。それに合わせたいつもと違うチーク…。
そんなときって、彼がいつもと違うことに気が付いてくれるかな、気に入ってくれるかな、なんて褒めてくれるかな…と、ドキドキワクワクしながらデートに向かいますね。
女友だちは、「かわいいー!」「似合う!」「私もしてみたい!」とすぐに気が付いてくれたから、「わたしのことをいつも見ている彼なら、すぐに気づくはず!」と期待がふくらみますが、残念なことに、彼が気付いてくれないことのほうが多いかもしれません。
彼に見せたくて楽しみにしていた分、「なんで何もいってくれないんだろう。もしかして似合ってないのかな?」「私のこと、ちっとも見てくれていないんだな…」と、心配になったり寂しい気持ちになったりしてしまいますね。
でも、なにも心配することはありませんよ。
女性は近くにあるものに目がいきます。だから小さな変化にも気付きやすいのです。友だちの新しいピアス、ネイルのほかに、ちょっとした表情の変化にもすぐに気がつきます。
それとは反対に男性は、遠くにある情報をとらえることが得意です。
思い出してみてください。車に乗っているときに、先の方にある目的地や看板を見つけるのは、彼の方が得意ではないでしょうか?レストランに入ったとき、彼はテーブルの上の一輪挿しやキレイなお皿に感動するよりも、「天井高いね」とお店全体に感動していないでしょうか?
あなたの前髪やメイクは、まだ目に入っていないだけです。
そんなときは、黙って彼が気づいてくれるのを待つのではなく(残念ながらずっと気が付かないこともあります)、「ねぇ、どこか変わったと思わない?」と質問するのでもなく(男性にとっては難問です)、「前髪切ったんだけど、どうかな?」といってあげると、彼はあなたの前髪にピントを合わせることができます。
「あ!ここに注目すればいいんだ」とわかってくれて、お互いに気持ちいい会話をすることができます。
ただ、「きれいだな、似合っているな」と思っても、シャイだったり、ちょっと頑固だったり、あまり恋愛に慣れたりしていないと、「素直に褒める」ことをうまくできない男性もいます。
そういう彼には、「そもそも、わたしのことをいいと思っているから付き合っているんだな」ということを思い出して、また次からもあなたから、「○○してみたんだけど、どうかな?」と続けてみてくださいね。
うまく褒められなくても、ちゃんとその部分に注目してくれて感想をいってくれるようになっていきますよ。