こんにちは。いえることからいえないことまで、大体のことは網羅してきた自称・変態ライターの関根です。
唐突ながら、ここで質問をします。「あなたが最後にパートナーと性の話をしたのはいつでしょうか?」
この質問に対して、「いつだったかな…」「思い出せない」と考え込むようでしたら要注意です。
夜の交わり合いは、パートナーとの愛を確認する重要なコミュニケーションのひとつ。その交わり合いの質を向上していくことで、より愛は深まります。
ではどうやって、交わり合いの質を向上していくのか?答えはシンプルです。
パートナーと性の話をすることと、それを踏まえながら回数を重ねること。性の話をするだけで、知らなかったパートナーの新しい一面が発見できたり、自身が悩んでいたことがアッサリと解決したりします。
しかし性の話というのは少々ナイーブな内容であることが多いため、話しにくいのが現実です。
「わかってはいるけど…やっぱり恥ずかしい」「性の話をどう切り出していいかわからない」そんなかたのために、今回は性の話をパートナーとするメリットと、パートナーに性の切り出す対処法をご紹介します。
この記事を読んだ日から実践できる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
パートナーと性の話をする3つのメリット

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相手の欲を事前に把握できる
欲はその日の体調や、年齢、気分によって変動します。
「私的には、本当は毎日やらなくてもいいんだけど、彼はやりたいだろうから…」
このような気持ちを抱えてたまま行為をしていませんか?それ…もしかしたら相手も思っているかもしれません。
「生理前後はあまりしたくない」「仕事がある日は疲れるからしたくない」「休み前のほうが燃え上がる」「実は朝のほうがムラっとするの」
このような話し合いをすることで、ふたりにとってベストな行為の頻度やタイミングが事前に把握できるようになります。
自分よがりな交わり合いにならない
よかれと思ってやっていた行為が、実は相手にとってはよく思われていない行為だった…なんてことはよくある話です。
人によって感じるところや好みは異なります。ここをこうやって触っておけば100%嬉しいと感じてくれる部位なんて、ファンタジー世界(映像のなか)にしか存在しません。
たとえるならピーマンが苦手な人に対して、よかれと思って得意料理であるピーマンの肉詰めを振る舞ってしまうようなものです。自分よがりな交わり合いにならないためにも、パートナーと性の話をすることで解決していきましょう。
「この前のあの行為は少し痛かったな」「あれはとても気持ちよかった」「ここはもう少し優しく触ってほしい」
このような意見交換をすることで、相手にとって快・不快の行為が何なのかがわかってきます。そのフィードバックを踏まえ、回数を重ねていくことで、よりよい夜の交わり合いへと向上していきます。
自分のコンプレックスを解消できる
「私…胸がちいさいから恥ずかしい」「匂い…大丈夫かな」「俺ので彼女は満足しているだろうか…」
このようなモヤモヤを抱えてパートナーと行為をしていませんか?そのコンプレックスや不安は、実は相手にとっては全く気にしていない内容かもしれません。
むしろ「いやいや、それがいいんだよ!それが興奮材料になるんだよ!」「ジャストサイズだよ!」と大肯定してもらえ、自信がつくことだってあります。勇気を出して、自分のコンプレックスを信頼するパートナーに曝け出してみましょう。