「子どもがいると、夫婦の夜の営みがスムーズにいかず難しい」というお悩みをよく聞きます。
その時間に没頭したくても何が起こるかわからない不安があるので、タイミングや場所などを考えている間に、いつの間にか欲そのものが消えてしまうこともありますよね。
そこできょうは、子育て世代は「夜の営み」をどうクリアしているのか、リアルな声を聞いてきました。
子どもがいない時間を作る

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「我が家は夫の仕事が平日に休みのときがあるので、そこを狙います。
子どもたちは学校なので集中できるし、夫婦水入らずでイチャイチャできるのは平日しかないので、思い切り夫に甘えていますね。
食事はデリバリーにして、家から出ないまま子どもたちの帰宅を待つときも多いです」(女性/32歳/パート勤務)
「月に一度ほど、夫の実家に子どもたちをお泊りに行かせています。
義母たちがかわいがってくれるので子どもも喜んで行くし、私たちはベッドでゆっくり楽しめるのでありがたいですね。
子どもがいるとどうしても気になって気がそれるので、いないときじゃないと難しいかなと思います」(女性/34歳/総務)
「子ども部屋と寝室が近いので、夜に子どもたちが寝た後でもやっぱり気になる」という声は多く、普段はなかなかふたりの夜に没頭できないのが悩みですよね。
思い切り楽しもうと思えば、やはり子どもたちがいないタイミングが一番。待つのではなく、自分たちであえてその時間を作るのがストレスはないといえます。
子どもが安心して過ごせる場所があれば、その間にふたりでゆっくりできますね。お互いの実家に預かってもらったり、「仲良しの友達の家に子どもが泊まりに行ったとき」だったり、ふたりきりで過ごせる時間を狙いましょう。
“スキマ時間”を有効に

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「日曜日に子どもたちが昼寝しているとき、妻を誘います。
子ども部屋と僕たちの寝室が離れていて、ドアに鍵をかけられるので安心です。
時間は短いし子どもたちが起きた声がするとギクッとするときもありますが、ふたりきりになれるタイミングは重要ですね」(男性/39歳/自営業)
「私の母と子どもたちが買い物に行った隙にシています。
そのまま実家に行ってくれるので、帰宅を気にしなくて済むのは助かりますね。
短時間ですがやっぱり子どもたちがいないときじゃないと集中できません」(女性/33歳/美容師)
多かったのが、“スキマ時間”を有効に使うという声。子どもがお昼寝や外出しているときなど、時間は短くても“見られない”タイミングを意識するのが重要です。
こちらのふたつのケースでは、こんな時間が定期的にあることで「営みのペースが決まっている」のもいいなと思いました。
ほかにも、「ふたりで早めに帰宅して子どもが学童から帰るまでの間にシてる」という声もありましたよ。
慌ただしいのが難点ではありますが、わずかな時間でもふたりで楽しもうとする姿勢が愛情を深めてくれるのかもしれませんね。