付き合ってすぐは、「彼氏の前でかわいく振る舞いたい」と思う人もいるでしょう。
きょうは、付き合って1カ月ごろまでは順調に行っていたものの、ある出来事がきっかけで赤っ恥をかくことになった女性のエピソードをご紹介します。
「彼氏のことが好きすぎて、ついやってしまったんです。いまでも思い出すと顔が赤くなります…」
後戻りできないほどの恥ずかしい出来事とはなんでしょうか。井上キイ(28歳・仮名)さんは、当時の出来事をこう話します。
憧れの上司と付き合うことに

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兵庫の田舎町で過ごす井上さん。平日は会社と家の往復で、忙しい日々を送ります。
「広告代理店で営業の仕事をしていました。当時入社して1年目で、仕事に慣れず業務に追われる毎日を過ごしていました。営業先で叱られ、会社でも失敗する日々で、とにかく厳しい職場環境にストレスを感じていたのを覚えています」
そんな怒涛の毎日を過ごすなか、唯一井上さんに優しく接する男性が現れました。
「一人だけ私に優しくしてくれる上司がいて。その上司Bさんが、後に私の彼氏となる人でした。
Bさんは仕事ができるだけでなく、相手の気持ちを汲み取れる人で、一緒に残業して手伝ってくれたりなど、とても頼りになる人だったんです。そして、次第に恋愛感情を抱くようになりました」
そして早くも井上さんの恋心が実り、ふたりは交際へと発展します。
「最初は仕事のことで相談に乗ってくれていたのですが、徐々にたわいもない話をするようになったんです。関係性が近くなってきたことを感じました。
休みの日にカフェへ行ったり、仕事終わりに飲みに行ったり…。ふたりで過ごす時間が増えて、Bさんから付き合ってほしいと伝えられました。もちろん、お願いしますと即答しました」
ストレスな日々から解放

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憧れの上司Bさんとまさか付き合えるとは思っていなかった井上さん。彼と毎日会うことで、仕事のストレスから解放されます。
「いままでは仕事に行きたくないという気持ちで朝を迎えていました。ですが、Bさんと付き合ってからは、早く職場に行きたいと思うまでになり、不思議なことに仕事もいつも以上にうまくいきました」
休みの日もお互いの家でゆっくり過ごしたり、デートへ行ったりと平和に過ごすなか、まさかの出来事が起こります。
「付き合って1カ月が経とうとしたある日、ふたりで自転車でスーパーに向かっていました。彼のことが好きすぎて、つい横を見ながら自転車を漕いでいると、ドスンと音がして体全体に痛みが走りました」