週末はお誕生日!そしたら…
さて、実際はそのまま連絡を取り合い、「また会いましょう」ということになりました。ただ、新型コロナウイルス が流行り始めて具体的な日程が決まらず…。そんななかで、Aさんの誕生日の話題が出たのです。
たとえば、1月15日(土)が誕生日だったとして。その週の1月10日(月)に「じゃあ、お誕生日に食事をしましょう」となったそうです。そしたら、どうなったか…わかりますか?
なんと! 連絡がないままに、週が明けてしまったそうです。
「えっ! LINEもなかったんですか?」
「はい、おめでとうLINEもなかったです…」
「Aさんからも、連絡はしなかったんですか?」
「はい、自分の誕生日だったので、おねだりするような感じになるかな…って思って、動けませんでした」
お気持ちはわかります。出会いの場面でも違和感がありましたし、なおさら「どうしようかな」と思って躊躇してしまったのでしょう。…と言いますか、ほら!彼、向き合ってなかったでしょう!
すでに「お誕生日にお祝いしましょう」という話が出ているのですから、ちゃんと付き合いたいと思っていたら必ず誘います。でも、それをスルーしたということは…「そう思っていない」ということです。
ここで女性心理。「先生、彼はどういう心境なのでしょうか?」それはですね!
「出会ったばかりだし、プレゼントとかちょっと面倒くさいし」という感じだったのだと思います。また、LINEもなかったのは「お誕生日に食事しましょう」という話が出ていたので、LINEだけ送るのはバツが悪かったのだと思います。
そして週明け。Aさんから「こんにちは、また週が始まったね!」と送りました。そしたら、「そうだね。誕生日はお友達にお祝いしてもらった?」と来たそうです。
ほかにも、その後のやりとり等がありまして…。結論、彼はカラダ目的の男性でした。でも、する前にわかって止めることができました。
LINEのスクリーンショットを拝見したのですが、第三者が見たら「これはアカン」というものでした。なんと、このLINEの流れで誘ってきてNGは明確だったのですが、Aさんはどうしても彼を信じたい目線で見てしまい、悩んでしまったのでした。
冒頭のお話の通り、「バツイチを隠していたこと」だけで切ることはないと思います。しかし、向き合ってくれていない姿勢を感じたなら、そこで終わりにすることが大事だと思いますし、「今回も」それが正しい一例となりました。
お相手が向き合っていないことを感じとる、最大の方法。それは「自分がお相手を信じて、向き合った姿勢でいること」です。
自分が本物になれば、偽物はちゃんとわかります。素直にまっすぐ、真心を持って進んでいきましょう。
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