彼氏とラブラブだと思っていたけど、何人もの女の子と同時進行していたことが発覚。恋人のはずだった彼女が既婚者で、まさかの夫と鉢合わせ!義母との確執と我関せずの夫、ついには激しい嫁姑バトルへ…。
そんな人生の「修羅場」は、映画や小説など自分には関係のないフィクションだと思う人もいるかもしれません。しかし、意外にも修羅場を経験している人は身近にいるよう。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。
一体どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうなったのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない、もしくは身近に迫っている「修羅場」を回避できるかもしれません。
職場で3股。呼び出された女たちの修羅場

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回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Aさん27歳/会社員、お相手30歳/ジムのトレーナー(フリーランス)
- お相手との関係性:ジムの社員と業務委託のトレーター
- お住まい:関東エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
私が社員として勤務していたスポーツジムに、彼が業務委託のトレーナーとして入社してきました。
初めはほとんど話すこともなく、簡単な業務連絡のみでしたが、同僚から「おもしろい人なので今度飲みに行くことになった。一緒に行こう」との誘いがあり、そこで初めて業務外の話をしました。
飲み会の場で連絡先を交換し、職場でもよく話をするようになりました。
なぜ修羅場になったのですか?
職場内で、私を含めた3人の女性に手を出していることが発覚したからです。
女性3人は、それぞれ先輩Bさんにその男性と交流があることを相談しており、違和感を抱いたBさんから全員に話がありました。
どんな修羅場でしたか?
私と彼は付き合ってはいなかったものの、週に何度もお互いの家に泊まりに行くほどの仲でした。もちろんやることもやっており、このまま自然と付き合う流れになるのかと思っていました。
ある日彼の家に泊まり、そのまま会社へ出勤したところ、午後から急に高熱に襲われました。先輩Bさんにそのことを伝え、早退の準備をしているとアルバイトの女の子からも「昨日から高熱が出ているため、きょうは休みたい」とのことで連絡が入りました。
その日は、「同じ日に体調不良が2人も出るなんて申し訳ない」と思いつつ早退をし、自宅で安静にしていました。
次の日も熱は下がらず職場へ連絡したところ、フリーランスで勤務している女性も発熱して休むと連絡が入ったと聞きました。
そこからしばらくは身体がだるい日が続き、次に職場へ出勤したとき。私、アルバイトの女の子、フリーランス女性が先輩Bさんに呼ばれ、全員が彼と接点があること、全員が同じタイミングで発熱したことを聞かされました。
全員が怒りと悲しみに満ちたあの空間は異様でした。そして、そこへのこのこと出社してきた彼。3人を前に「おはよーっ」と口では言っていましたが、顔は笑っていませんでした。
その後どうなりましたか?
私はそのまま彼には何も言わず、連絡先を消しました。
ほかの女性たちからはかなり詰められたようで、彼は次の月には退社。フリーランスの女性も同時に退社したので、彼を追いかけて行ったのかもしれません。やはり、曖昧な関係はいけないなと思わされる出来事でした。
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