彼氏とラブラブだと思っていたけど、何人もの女の子と同時進行していたことが発覚。恋人のはずだった彼女が既婚者で夫と鉢合わせ!義母との確執と我関せずの夫、ついには激しい嫁姑バトルへ…。
そんな人生の「修羅場」は、映画や小説など自分には関係のないフィクションだと思う人もいるかもしれません。しかし、意外にも修羅場を経験している人は身近にいるよう。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。
一体どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうしたのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない、もしくは身近に迫っている「修羅場」を回避できるかもしれません。
「どっちを殴ればいい?」レストランで起きた修羅場

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回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Aさん22歳/事務、お相手36歳/会社員
- お相手との関係性:学生時代の就活学生と企業の人事担当者
- お住まい:中部エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
学生時代の就活で、大好きな車業界のとある企業に話を聞きに行きました。
そこの企業は「土日は必ず出勤」という条件だったので、私の希望とは合わず…実際にエントリーすることはないと自分のなかで決まったので、面接では気軽に人事担当者と好きな車の話をしました。
すると後日、「ちょっとお話があるので一緒にご飯行きませんか?」とお誘いが。「ほかの企業すべて落ちたらこの企業もありかも」と思い、会いに行きました。その場で意気投合して、交際がスタートしました。
なぜ修羅場になったのですか?
相手が妻子持ちと知らず、デート先のレストランで偶然相手の家族と会ってしまったからです。
どんな修羅場でしたか?
私もアルバイトがあったので、基本的に週末デートのみでした。
お気に入りのイタリアンレストランで料理を待っていると、なぜか彼がしゃべりません。「どうしたの?機嫌悪いの?体調悪いの?」と何を話しかけてもダンマリの彼。しかも、顔は真っ赤で変な汗をかいていました。
てっきり体調が悪いのだと思い、「出ようよ、絶対出たほうがいいよ」と言ったら、すぐに首を縦に振り、無言で席を立つ彼。
それをすかさず追いかけてきたのは、彼の家族でした。3人の子どもは「パパーっ」と笑顔で飛びついています。妻は「どっちを殴ればいい?」と言い、彼はか細く「俺…」と言い、車に連れて行かれました。私は怖さで体がガクガク震えながら、タクシーで帰宅しました。
その後どうなりましたか?
彼の妻から代筆で謝罪メールが届き、そのまま連絡先をブロックしてお別れしました。
謝罪には返信していません。相手がどうなったのかもわかりません。そのレストランには近寄れませんし、その周辺にも行かないようにしています。
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