彼氏とラブラブだと思っていたけど、何人もの女の子と同時進行していたことが発覚。恋人のはずだった彼女が既婚者で夫と鉢合わせ!義母との確執と我関せずの夫、ついには激しい嫁姑バトルへ…。
そんな人生の「修羅場」は、映画や小説など自分には関係のないフィクションだと思う人もいるかもしれません。しかし、意外にも修羅場を経験している人は身近にいるよう。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうなったのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない「修羅場」を回避できるかもしれません。
突然襲われた彼。その矛先は彼女に向かって…

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回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Aさん24歳/事務、お相手27歳/営業
- お相手との関係性:社員とその会社の出入り業者
- お住まい:四国エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
私が新入社員のときに、会社の出入り業者として彼がよく来ていました。いつも愛想がよくて、イケメンだなという印象でした。
ある日私のミスで彼に迷惑をかけてしまい謝罪すると、ミスをフォローするために一緒に残業してくれたり、ほかの人に頭を下げてくれました。
そのときにお互い気になっていたとわかり、連絡を取り合うようになりました。それからデートを重ねて、恋人関係になりました。
なぜ修羅場になったのですか?
実は彼には彼女がいて、私たちとの関係を知った彼女がデート現場に殴り込みに来たからです。
どんな修羅場でしたか?
いつものように仕事終わりにデートをしていると、彼が携帯を家に忘れてきたことに気づいて慌て始めました。その姿に何か嫌な予感がしていると、一緒に食事をしていた飲食店にものすごい剣幕で女の人がやってきたんです。
私たちのテーブルにやって来るなり、コップの水を彼氏にかけました。あまりの迫力にびっくりしていると、今度はテーブルにあったフォークを彼の頭に突き刺そうと襲いかかってきました。
さすがに止めなくてはと声をかけると、矛先がこちらに向き、今度は私の髪の毛をひっぱりながら「誰の男に手を出してるんだ」と怒鳴られました。何も知らない私は呆然となって彼を見ると、ものすごい汗をかきながら私に必死に謝ってきました。
その様子を見た彼女は、私が何も知らないとわかり、謝罪。彼を無理矢理連れて帰っていきました。
その後どうなりましたか?
騙されていたこととあんな修羅場に巻き込まれたショックから、彼からの連絡は一切無視して縁を切りました。
それでも会社にはやってくるので、仲のいい上司に事情を説明して、接触のないようにしてもらえました。あの夜から全く会っていません。
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