彼氏とラブラブだと思っていたけど、何人もの女の子と同時進行していたことが発覚。恋人のはずだった彼女が既婚者で夫と鉢合わせ!義母との確執と我関せずの夫、ついには激しい嫁姑バトルへ…。
そんな人生の「修羅場」は、映画や小説など自分には関係のないフィクションだと思う人もいるかもしれません。しかし、意外にも修羅場を経験している人は身近にいるよう。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうなったのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない「修羅場」を回避できるかもしれません。
マッチングアプリで出会った女の修羅場に巻き込まれ…
回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Aさん28歳/フリーランス、お相手21歳/大学生
- お相手との関係性:飲み会で知り合った人
- お住まい:北海道エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
マッチングアプリで一緒にご飯を食べてくれる女の子を探していたときにメッセージをくれて、一緒にご飯を食べようということで出会いました。
お互いにフリーと打ち明けていて、でもパートナーは作らなくてもいいということから、カラダの関係になりました。そこから1カ月に1回ほど一緒に会って、ご飯を食べたりそこからホテルへ行ったりしました。
お互いに趣味も合うということで、すぐに親友くらいのレベルで仲良くなりました。
なぜ修羅場になったのですか?
その子とホテルへ行く道の途中で、いないと聞いていたはずの彼氏とバッタリ出会ってしまったからです。
どんな修羅場でしたか?
最初に会ってから半年くらいが経って、いつものようにごはんを食べてからホテルへ向かっている途中のことでした。
22時くらいに道を歩いていると、いきなり女の子が僕の手を引っ張り出して「やばいやばい」と言ってきたのです。僕は訳がわからないまま女の子に引っ張られていったのですが、このとき実は、女の子の彼氏が前から歩いてきて、僕ら二人の姿を見られたというのです。
さらに女の子のスマホに着信がきて、「もう何してるかわかってるからそこから動かないで。逃げた場所もわかってるから」と言ってきました。
そして女の子の彼氏と対面し、僕は土下座しました。「土下座はいいから説明してよ」とあくまでも彼氏のほうは冷静でした。
そこで僕と女の子はお互いにマッチングアプリで出会って、カラダの関係を持つようになってしまったことを伝えました。実際にメッセージのやり取りを見せて、女の子が自分は彼氏がいないと言っていたことも証明しました。
すると彼氏のほうが、「わかった、じゃあきょうで別れるわ。さよなら」と言って、帰ってしまいました。女の子は号泣しながら彼氏のことを追いかけて、僕は呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。
その後どうなりましたか?
その女の子はマッチングアプリを退会していて、LINEもブロックされていました。もう連絡を取る手段はありません。
その女の子が彼氏と別れたのかどうかはわかりませんが、なぜ彼氏がいないと嘘をついて僕と会っていたのか、彼氏がいたと知っていたら絶対会わなかったのにという罪悪感がいまでも残っています。
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