彼氏とラブラブだと思っていたけど、何人もの女の子と同時進行していたことが発覚。恋人のはずだった彼女が既婚者で夫と鉢合わせ!義母との確執と我関せずの夫、ついには激しい嫁姑バトルへ…。
そんな人生の「修羅場」は、映画や小説など自分には関係のないフィクションだと思う人もいるかもしれません。しかし、意外にも修羅場を経験している人は身近にいるよう。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。
一体どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうしたのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない、もしくは身近に迫っている「修羅場」を回避できるかもしれません。
不倫相手の家で突然の体調不良。この後、どうする…!?
回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Aさん41歳/会社員、お相手53歳/会社員
- お相手との関係性:元の職場の同僚
- お住まい:関西エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
私が中途採用で入社した職場で知り合いました。最初は、「すごく綺麗で一生懸命、前向きな人」という印象で、普通に会社で会話をする程度でした。
彼女が退社するときに送別として、餞別(せんべつ)などの話を私が中心になって職場で募る状況になったことと、個人的に私から誘って食事に行ったことがきっかけで、その後新しい職場の話などで連絡を取り合うことに。
私は当時、夫婦関係がうまくいっていなかったこともあり、最初の食事に行ってから約1カ月後から付き合うようになりました。
なぜ修羅場になったのですか?
彼女の自宅で私が体調不良となり、休ませてもらっていたとき。改善兆候が見られず、深夜、彼女の家から救急車で搬送される事態となり、妻に連絡をせざるを得ない状況になってしまったからです。
どんな修羅場でしたか?
彼女とご飯を一緒に食べようとして仕事終わりに彼女の家に向かって行っていましたが、21時ごろ、突然目眩(めまい)がして倒れてしまいました。
その後、彼女の家で休ませてもらっていたのですが、立ち上がることもできず…。嗚咽(おえつ)、眩暈が一向におさまらず、深夜に救急車を呼ぶことを彼女と決め、私の妻に連絡を取らざるを得ない状況になりました。
深夜ということ、彼女の自宅の前で私が救急車で搬送されることもあって、その場は2人とも表面的な会話で終わって終わりました。
張り詰めた重たい雰囲気のなか、必要以上の会話もなく、嗚咽、眩暈が続きながらも意識がはっきりとしている私は救急車で搬送されていきました。
その後どうなりましたか?
その後、家内と彼女が電話で話をしたようですが、彼女とは表面上は別れた形になりました。しかしお互い好きという気持ちが変わらず、再度付き合う形で関係は続きました。
彼女が引っ越しをしたこともあって、少しずつ疎遠になり、会う回数も減り、その事件から8年後、彼女とはっきりと別れました。
もし私が家庭環境を切り離していれば…とは思いますが、彼女はもう新しい道を進んでいると思うので、私が会いたくても会ってくれないと思います。
私のなかでは、いまでも彼女は本当に最高の女性です。彼女の幸せをいまでも心から願っております。
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