彼氏とラブラブだと思っていたけど、何人もの女の子と同時進行していたことが発覚。恋人のはずだった彼女が既婚者で夫と鉢合わせ!義母との確執と我関せずの夫、ついには激しい嫁姑バトルへ…。
そんな人生の「修羅場」は、映画や小説など自分には関係のないフィクションだと思う人もいるかもしれません。しかし、意外にも修羅場を経験している人は身近にいるよう。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。
一体どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうしたのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない、もしくは身近に迫っている「修羅場」を回避できるかもしれません。
浮気相手の女の髪を引っ張り、複数回ビンタをする恋人
回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Aさん(夫)38歳/会社員、お相手29歳/会社員
- お相手との関係性:職場の後輩
- お住まい:九州エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
私の会社に新入社員として入社してきました。初めは頑固な彼女と仕事のことで口論になることが多く、お互いよい印象を持っていませんでした。
しかし、あるプロジェクトで一緒に仕事をすることになり、資料の作成の仕方などを教えていくうちにお互い好意をもつようになり、プライベートでも頻繁に会うようになりました。
なぜ修羅場になったのですか?
私には当時同棲していた恋人がおり、その恋人に彼女との関係がばれてしまったからです。
どんな修羅場でしたか?
その日仕事が終わってから、当時同棲していた恋人には残業で遅くなると告げ、彼女の家に上がって、夕食を見て、映画鑑賞をしていました。
その日もカラダの関係を持ち、23時ごろに自分の家に帰宅しました。いつもであればその時間恋人が寝ているため、シャワーを浴びて痕跡を消すのですが、その日はなぜか恋人が起きていました。
恋人の顔を見た瞬間に、背筋が凍り付いた感覚はいまでも覚えています。
彼女の家でもシャワーを浴びていたため、仕事から帰ってきてまったく知らないシャンプーの匂いに、恋人が泣きながら発狂しました。
そして「相手の女に電話しろ」と鬼の形相で言われた私は、彼女に電話。私と恋人の2人で彼女の家まで行き、恋人が泣きながら彼女の髪の毛を引っ張り、複数回ビンタしていました。
私はただ謝ることしかできず、同時に2人にとても申し訳ない気持ちになりました。
その後どうなりましたか?
私に当時交際相手がいることを知っていたうえでの付き合いだったので、彼女から責められることはありませんでしたが、結局すぐに別れました。年度末で彼女は職場も退職したので、いまは全く連絡を取っていません。
- image by:Shutterstock.com
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は個人の特定を避けるため、一部情報にフィクションがあります。
- ※画像はイメージです。