縁があって結婚したふたりであっても、互いの努力がなければ、変わらない愛は紡げません。パートナーの浮気、DV、借金、レス、義実家問題…悩んだ末の「離婚」も、ひとつの解決手段となり得るのです。
今回、Webメディア「by them」は離婚経験者30名にアンケートを行い、経験者はどういった点で悩み、改善を試みて、離婚を選んだのか?さらに離婚後の心境についても伺いました。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、いまパートナーとの関係を見直したい方も、改善点に気付けるかもしれません。
- 本記事は離婚を推奨するものではなく、あくまで身近な例として離婚事例を紹介するものです。
コロナ禍に女性とドライブデートをする夫

image by:Unsplash
回答者プロフィール(すべて離婚当時)
- 年齢/職業:Aさん(妻)32歳/会社員、夫34歳/自営業
- 子どもの有無/実親・義理家族との同居:なし
- 結婚年数/離婚時期:5年/2019年ごろ
- お住まい:東海エリア
なぜ「離婚したい」と考えたのでしょうか?
元夫は、自己中心的な性格でした。
我が家には子どもが2人いますが、休日でも子どもと遊んであげることは一切なく、家にいるときはスマートフォンをずっと触っていました。
子どもが泣いても、一度も抱っこしてくれたことはなく、家のことも何もしませんでした。炊事洗濯、掃除家事全般も、結婚している間に一度もしたことがありません。
夜何も言わず飲みに行くことも頻繁で、コロナ禍でも飲みに行けないときは女性を誘ってドライブ。ドライブや飲みに行ったことは、本人を問いただすとすぐに言います。
子どもにも悪影響だと思い、離婚することにしました。
離婚を考えてから、関係を改善しようと思ったことはありましたか?
元夫の両親にこのことを伝えると、義両親は「あの子だから仕方ないわね」としか言われませんでした。
本人に「いつまでも独身じゃないし子どももいるから」と何回も諭しましたが、改善されることはありませんでした。
離婚を切り出したときの相手の反応は?
もうわかっているような感じでした。