海やプールに、ビアガーデン、夏フェス、地元のお祭り、BBQ…。夏はイベントが多く、新しい出会いも多い季節。開放的な気分になり、新しい恋も始まりやすかったりします。
今回、Webメディア「by them」は、「刺激的な一夏の恋」を経験したことがある30名にアンケートを行い、エピソードや心情、きっかけなどを伺いました。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、いま恋をしている人は行動を見直すきっかけに、新しい恋を探している人は参考になるはず。「一夏」ではなく、「永遠に続く恋」に変えることができるかもしれません。
大学生のころ、合宿中に…

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回答者プロフィール(すべて「一夏の恋」当時)
- 年齢/性別/職業:Aさん22歳/男性/大学生、お相手27歳/女性/定食屋の店員
- 「一夏の恋」を経験した年:2018年8月
- 恋の期間:3カ月間
- お住まい:関東エリア
どんな刺激的な経験をしましたか?きっかけや心情、状況を踏まえて具体的に教えてください。
私は大学時代、体育会系の運動部に所属していました。毎年実施されていた夏合宿は、他県にある大学の合宿所で練習するのが通例でした。
食事は合宿所の食堂で取ることになっているのですが、その年はたまたま合宿所の食堂の厨房機器が壊れてしまっており、近くの定食屋で食事をとることになりました。そこの定食屋で働いていた、年上の女性と「一夏の恋」に落ちたんです。
最初は、私の一目惚れでした。私は彼女と話すチャンスを何とかして作れないかと考えた末、4年生であるという立場を利用して、食事後に下級生をすぐに帰らせ、彼女と話す機会を作りました。
最初はいつもご飯を運んでくれるお礼から始め、2回、3回と会っていくうちに彼女の容姿やファッションを褒めたり、共通点を見つけ話していくようにしました。彼女からは笑顔でお礼を言われたり、共通の話題で盛り上がりました。
合宿が終わる2日前に、私は思い切って彼女に連絡先を渡しました。すると、その日の夜に彼女から連絡があり、合宿所の近くの公園で話すことになりました。
合宿最終日の夜。ミーティングが終わった後に合宿所をそっと抜け出し、そこで彼女と会いました。
彼女は当時の私から見たら大人の色気が凄く、彼女を見ただけで興奮してしまいました。そこで、彼女からも私のことを好きだと告げられました。
私たちはそのまま最後までしてしまい、私は合宿所に戻りました。彼女からは「ありがとう。嬉しかったよ」とLINEがきました。
その後、どうなりましたか?
地元に帰ってからも、しばらくはやり取りを続けました。彼女が私の家に来たことも何度かあります。私も何度か会いに行きました。
しかし、あるときに偶然彼女が既婚者であると知ってしまったのです。私はそれにショックを受け、自分から連絡を絶ち、この恋は終わりました。
経験を踏まえて、一夏の恋はアリだと思いますか?ナシだと思いますか?理由も教えてください。
ありだと思います。私の場合はハッピーエンドで終わりませんでしたが、人生経験上こういうことがあってもよいと思います。
まだ彼女には、少し未練が残っています。人に話せるほど傷は癒えてませんが、あの夏は生涯忘れないでしょう。
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