海やプールに、ビアガーデン、夏フェス、地元のお祭り、BBQ…。夏はイベントが多く、新しい出会いも多い季節。開放的な気分になり、新しい恋も始まりやすかったりします。
今回、Webメディア「by them」は、「刺激的な一夏の恋」を経験したことがある30名にアンケートを行い、エピソードや心情、きっかけなどを伺いました。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、いま恋をしている人は行動を見直すきっかけに、新しい恋を探している人は参考になるはず。「一夏」ではなく、「永遠に続く恋」に変えることができるかもしれません。
とにかくカラダを重ねまくった夏

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回答者プロフィール(すべて「一夏の恋」当時)
- 年齢/性別/職業:Aさん28歳/男性/無職、お相手21歳/女性/学生
- 「一夏の恋」を経験した年:2015年8月
- 恋の期間:2週間
- お住まい:関東エリア
どんな刺激的な経験をしましたか?きっかけや心情、状況を踏まえて具体的に教えてください。
当時私は、職場のパワハラにより退職する決意。こころの病を患っていたので、心身ともにしばらくの間休むことを決意しました。
こころに潤いを与えるという意味も兼ねて、以前から興味があったニューヨークに一人旅へ行きました。
宿泊先は、現地の日本人が経営しているマンションの一室のようなところ。それぞれの部屋がそのままホテルのようになっていました。
そのときゲストは、1カ月前からいた21歳の女子学生と私の二人だけでした。ちなみに、管理人は別のところに住んでいます。
滞在3日目から、私とその学生はカラダの関係になり、私にも彼女にも恋人がいましたが、お互い「一夏の遊び」という約束をして、私が帰るまでの2週間とにかくカラダを重ねまくりました。
お互いの連絡先もあえて聞かず、異国の地だからこそ味わえた最高の経験でした。お互い好きというわけでもなかったので浮気という感じもせず、最初から約束をしているのでこういうのもありだなと思いました。
帰国するころには、私の心もすっかり癒えていました。
その後、どうなりましたか?
トラブルを解消するためにお互い連絡先を聞きませんでした。
ある日、ふと名前を検索してみたらSNSをやっており、どうやらシンガーソングライターになったようで、たまに小さなライブハウスで活動していました。
しかし「一夏の遊び」という約束なので、何も連絡していません。
経験を踏まえて、一夏の恋はアリだと思いますか?ナシだと思いますか?理由も教えてください。
アリだと思いました。一夏というのはそもそも何かの思い出を作るためにあり、「この期間だけ」だとわかりきっています。
お互いに何も人間関係のトラブルがなく、むしろ普段と違う別空間の経験ができますし、その後の人生にプラスにもなり得るからです。
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