海やプールに、ビアガーデン、夏フェス、地元のお祭り、BBQ…。夏はイベントが多く、新しい出会いも多い季節。開放的な気分になり、新しい恋も始まりやすかったりします。
今回、Webメディア「by them」は、「刺激的な一夏の恋」を経験したことがある30名にアンケートを行い、エピソードや心情、きっかけなどを伺いました。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、いま恋をしている人は行動を見直すきっかけに、新しい恋を探している人は参考になるはず。「一夏」ではなく、「永遠に続く恋」に変えることができるかもしれません。
SNSから始まった一夏の恋

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回答者プロフィール(すべて「一夏の恋」当時)
- 年齢/性別/職業:Aさん16歳/女性/学生、お相手17歳/男性/学生
- 「一夏の恋」を経験した年:2016年7月
- 恋の期間:1カ月間
- お住まい:関東エリア
どんな刺激的な経験をしましたか?きっかけや心情、状況を踏まえて具体的に教えてください。
夏休みに入って間もないころ。私は部活を辞めたばかりで、暇を持て余している状態でした。友だちはみんな忙しそうにしていて、とてもじゃないけれど遊びになんて誘えなかったです。
そのため、スマートフォンを使用する時間がグッと増え、SNSの使用も増えていきました。そんなときに、彼と出会ったのです。
たしか、彼が「絡みたい子このツイートにいいねして。そしたらDMいくよ」とツイートをしていて、興味本位でそのツイートにいいねをしました。
半信半疑だったものの、本当にDMがきたのです。すると、自分でもビックリしてしまうくらい意気投合。その日のうちにLINE交換まで済ませ、1週間も経たないうちに告白されました。自分も好意を抱いていたので、断る理由はなかったです。
その彼とは遠距離恋愛だったため、初めて会ったのは付き合い始めてから2週間くらいあとでした。
私が住んでいるところまで来てくれて、ランチを済ませてカラオケに行って、そのまま私の家で…。早すぎる展開に気持ちがついていかないこともありましたが、それ以上に浮かれていて嬉しかったことを覚えています。
でも、その日を最後に彼と会うことはなくなりました。彼のLINEのアイコンが知らない女の子とのツーショットに変わったのです。どうやら完全に遊ばれていたみたいです。
その後、どうなりましたか?
「その相手は一体誰なの?」と聞いてしまうのも、関係がギクシャクして嫌な終わり方になってしまうと危惧して、結局何も聞けないまま関係が終わってしまいました。数日経たずに自分から一方的にブロックしてさよならしました。
経験を踏まえて、一夏の恋はアリだと思いますか?ナシだと思いますか?理由も教えてください。
結果的に遊ばれていましたが、悪いものだとは思っていません。それはそれでいい経験になると思っていて、たとえそれが悲恋に終わったとしても変わりはないからです。その経験が、人間を成長するうえで必要にもなってくると思っています。
ただ、初めて会った日に個室(カラオケ)にふたりきりになったことや、家に呼んだことは軽率すぎたと猛省しています。私の場合は、幸いにも事件に巻き込まれなかったからよかったですが、もし何かされていたら逃げられなかったでしょう…。「一夏」と言っても、相手の素性を知ったうえで関係を進めたいですね。