恋人から夫婦になったのに、些細なことで喧嘩をしてしまったり、すれ違ってしまったり…。「思い描いていた理想の結婚生活とは程遠い」という人もいるのではないでしょうか。
せっかく結婚したのなら、いつまでも夫婦円満でいたいもの。今回、Webメディア「by them」は夫婦円満な30名にアンケートを行い、夫婦円満でいるためのルールや喧嘩したときの仲直り方法、結婚してよかったと感じる瞬間を伺いました。
「最近なんだかギスギスしている」「口数が減った」「もっと夫婦仲をよくしたい」という人はもちろん、結婚を控えたカップルの参考になるはず。ぜひチェックしてみてくださいね!
夫がいてくれているから毎日が幸せ!

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回答者プロフィール
- 年齢/職業:Aさん(妻)39歳、パート/夫 47歳、会社員
- 交際年数/結婚年数:結婚12年
- どちらかの親や家族との同居の有無:なし
- 挙式/新婚旅行の有無:なし/なし
- お住まい:関東エリア
結婚を決めた具体的な理由は?
私の両親に会って気持ちを伝えてくれるなど、誠実な姿を見ることができたからです。
プロポーズはどちらからですか?エピソードも教えてください。
彼からです。私が20代前半だったころから何回かプロポーズしていただいていましたが、そのころはまだ若かったので仕事や友だちのことで頭がいっぱいでスルーしてしまっていました。
20代後半になり、真剣に考えて承諾しました。彼は私がいつものようにスルーすると思っていたようで、驚いていました。
パートナーと結婚してよかったと思うときはどんなときですか?
子どもたちにも恵まれ、毎日みんなでふざけたり、しょうもないことを言ったりして、笑い合うことができる相手が毎日いてくれるという現状に幸せを感じています。
いまでは実家に住む両親よりも夫と過ごしてきた時間のほうが長くなり、考えることも似通ってきていて、笑い合えるポイントが一緒なので毎日がとても楽しいです。
また、台風や雷がすごくて不安が募る日などによく思うのですが、夫が一緒に家にいてくれるだけで安心感が全く違います。特に何かをしてくれるというわけではないのですが、存在感が大きくて心強く感じることができるのだと思います。
毎日を何不自由なく楽しく過ごせているのは、間違いなく夫がいてくれているからだと心から思っています。
夫婦円満でいるためのルールを詳しく教えてください。
何事も「やってもらって当たり前」と思わないよう、意識するようにしています。
相手が普段当たり前のようにやってくれていることであっても、それが当たり前だとは思わず、たまには自分からやってみたり、相手が忙しそうなときにはさりげなくフォローしたりするなど、相手を気遣う気持ちを忘れないことが大切です。
また、夫がしょっちゅう「きょうも1日ありがとう」と夜に声をかけてくれるので、私も感謝の気持ちを伝えるようにしています。
喧嘩したときの仲直り方法を教えてください。
日にちをまたがず、その日のうちに解決させることに決めています。
お互いに思っていること、どうして喧嘩にいたってしまったのか、どうしたらよいのかなどを冷静に話し合うことで怒りが消え、最後はお互いに苦笑いしながら「ごめんね」と言ってすぐにもとに通ります。
これから結婚を控えているカップル、夫婦仲を改善したいと思っている2人に向けて一言
特に、自分に非がないときは相手を責めてしまいたくなると思います。でも一生一緒に過ごせると思えた大切な相手だということを思い出してみてください。
喧嘩が必ずしも悪いものだとは思いません。ただ、どんなときでもお互いが相手の気持ちを思いやり、お互いが歩み寄っていくという姿勢は大切なのではないかなと思います。