自分磨きを頑張ったり、服装やメイクが変わったり、性格が明るくなったり…よくも悪くも、恋は人を変えるもの。
ときには、恋愛中の自分の行動を振り返って「なんであんなことしちゃったんだろう」と恥ずかしくなることもあるのではないでしょうか?
そこで今回、Webメディア「by them」は男女30名にアンケートを行い、「恋愛で大胆になったとき」のエピソードを伺いました。みなさんがどんな風に変化するのか、恋愛事情をチェックしてみましょう!
教育実習で出会った彼にときめいて…

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回答者プロフィール(すべて当時)
- 性別/年齢/職業:女性/22歳/大学生
- お相手の性別/年齢/職業:男性/28歳/教師
- いつごろ経験したか:2017年10月ごろ
- 恋の期間:3年間
- お住まい:関西地方
大胆になった恋のエピソードを具体的に教えてください。
教育実習先の学校で出会った先生と付き合うまでの話です。
大学生になった私は男性よりも友達と遊ぶことが優先で、彼氏も好きな人も作らずにいたのですが、教育実習で出会った彼には珍しく心がときめく感覚がありました。
最初は教師として立派に仕事をする彼に対して、一人の先輩としての憧れを抱いていました。
ある日、夜遅くまで提出書類の準備をしていると、彼が様子を見に来てくれて色々アドバイスをしてくれたあとに、「頑張りすぎないで」と頭をポンポンして去っていきました。キュンとしたのですがそこで恋とはわからず、教育実習が終わりました。
教育実習は終わったのですが、彼が忘れられず、その後の試験の助言を求めることを口実に、頻繁に連絡を取り始めました。
基本的に会うのは夜。ご飯を食べた後に車で少しおしゃべりをして帰るのがいつもの流れでした。
最初は、優しくて頼りがいもあり、話も上手で楽しかったのですが、いつの日かそれだけでは物足りなくなっていきました。
「彼女になりたい」と思うようになってからは、毎日連絡をとり、弱い面も見せ、ボディタッチもし、あとは告白待ちだったのですが、なかなか彼から触れてはくれません。
縮まらない距離にモヤモヤしていた3月のある日のことです。4月から働くことが決まっていて、いままでのように会えなくなることもわかっていたので、思い切って賭けに出ました。
私から、「もう会いません」と連絡したんです。すると彼は慌てて車で家まで来たので、車の中で話しました。
「私はあなたが好きですが、あなたがどう思っているのかわからない。暇つぶしのご飯相手なら、私はそんな手軽な女になりたくないし、ほかを当たってほしい。中途半端なこのままの関係なら私はいらない。もし両想いなら付き合う、そのつもりがないならもう会うことはない。どっちにしますか」と問いかけました。
彼は「大切にしたいと思いすぎてなかなかうまく伝えることができなかった。仕事も始まるしこれから忙しくなるのに、俺が負担にならないか心配だった。でも失うことは考えられないから結婚を前提に付き合いたい」と言ってくれました。
究極の2択を与えて選択させる…私にとっても大きな賭けでしたが、無事成功してよかったです。
お相手とはその後どうなりましたか?
そこから3年ほどお付き合いをして、結婚しました。いまは家も建てて子どももでき、幸せな毎日を送っています。
その恋で後悔していることはありますか?
自分の言葉のチョイス。もし振られていたらと思うとぞっとします(笑)。
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