効果2.妻の妊娠・出産に○○○意識が強い男性ほど情熱が長続きする!

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「男女としての情熱やラブラブ気分なんて年数が経つほど落ち着いて消えていくもの」と多くの人が考えています。
ところがなかには、むしろ恋人時代よりも子どもが産まれてからのほうがラブラブ度が高まったという夫婦も存在するのです。その違いは、どこから生まれるのでしょうか?
産後もラブラブムードが長続きする夫婦に見られる共通点の2つ目は、夫が妻の妊娠や出産に対して「当事者意識」が強いということです。
一般的に、男性にとって妊娠・出産は“自分は見守ることしかできない”といった傍観者的な立場に置かれやすいもの。けれども、なかには日々変わっていく妊娠中の妻の体の変化を、自分も一緒になって興味深く共有し、出産の現場にも立ち会って「まるで自分も一緒に産むかのように」積極的に臨む男性もいます。
つまり、妊娠・出産のプロセスを「自分ごと」として体験しているわけです。こういう男性の体内では、一般の男性とは違った変化が起こります。
よく昔から、女性は子どもがお腹に宿ったときから母性が育ち始めるけれど、男性の父性は子どもが産まれた後に、子育てを通して徐々に育っていくから、そこには大きな時間差があると言われてきました。
特に女性は出産の際に、母性的な愛を高めるホルモン・オキシトシンが大量に分泌されるので、なおさらその差は大きいのです。
ところが、妊娠・出産を「自分ごと」として臨んだ男性の場合、妻の出産のときに夫の体内でもオキシトシンの分泌が高まるのだそうです。
家族全員が蜜月状態になる?

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すると、そうではない夫婦と比べて、どういう違いが生まれるのでしょうか?
出産と授乳を通してオキシトシン・シャワーを浴びた女性は、母と子だけの甘い蜜月空間に浸れるので、夫が疎外感を味わいやすい状況になるのですが、それに対して夫もオキシトシン・シャワーを一緒に体験している場合は、夫もはじめから「わが子がかわいい!産んでくれた妻が愛しい!」という父性愛が高まっているため、「母と子と父の全員が蜜月空間のなかに浸る」という状況が作られるのです。
こういう状態を体験した後、「恋人時代より子どもが2人生まれたいまのほうがもっとラブラブ度が強まってる」という、ある男性の証言をご紹介しましょう。
愛情ホルモン・オキシトシンは男性の浮気心を消す

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彼は、子どもが生まれる以前は、街で綺麗な女性を見かけたら、内心「オッ」とときめいて、目で追ったり妄想をふくらませたりするのを男として自然なことと思っていたそうです。
ところが、子どもが生まれて、自分でも予想を超える父性愛の高まりを体験してからは、なぜか綺麗な女性を見かけても、「あぁ、キレイな人だな」と芸術作品を見るようなアッサリした気分にしかならなくなったのだとか…!
これから妊娠・出産を控える女性のみなさん、この法則を活用すれば、夫を「妻一筋」に導くことも夢ではありませんよ!
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