恋人から夫婦になったのに、些細なことで喧嘩をしてしまったり、すれ違ってしまったり…。「思い描いていた理想の結婚生活とは程遠い」という人もいるのではないでしょうか。
せっかく結婚したのなら、いつまでも夫婦円満でいたいもの。今回、Webメディア「by them」は夫婦円満な30名にアンケートを行い、夫婦円満でいるためのルールや喧嘩したときの仲直り方法、結婚してよかったと感じる瞬間を伺いました。
「最近なんだかギスギスしている」「口数が減った」「もっと夫婦仲をよくしたい」という人はもちろん、結婚を控えたカップルの参考になるはず。ぜひチェックしてみてくださいね!
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結婚25年目でもラブラブな夫婦に聞いた「ふたりのルール」

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回答者プロフィール
- 年齢/性別/職業:50歳/女性/主婦
- パートナーの年齢/性別/職業:50歳/男性/会社員
- 交際年数/結婚年数:交際7年/結婚25年
- どちらかの親や家族との同居の有無:なし
- 挙式/新婚旅行の有無:あり/ロンドン5泊
- お住まい:関東エリア
結婚を決めた具体的な理由は?
大学時代から付き合っていて、彼が私の地元で職についたため。
プロポーズはどちらからですか?エピソードも教えてください。
「婚約指輪を買いに行く」と当日急に言われ、一緒に買いに行きました。購入してから、その日の夜に「結婚してください」と言われました。
交際期間が長かったので特に驚くこともなく、すぐに「はい」と答えた記憶があります。
パートナーと結婚してよかったと思うときはどんなときですか?
同い年でお互い譲り合わない性格のため、言い合いがとても多く、「どうして結婚してしまったのだろう」と思うことが昔は多々ありました。
夫はもともとコミュニケーション能力が高くないので、意思の疎通がとても難しく、私はひとりで悩むことも多かったです。いざ、「子どもを!」と考えたときも思うようにいかず、それもまた悩みでした。
数年後幸い出産でき、親になれてからは、夫婦間でも感謝ができるようになり、夫婦だけの時代とはふたりの仲は大きく変わりました。子どものおかげで大人にさせてもらえたと思います。
「ありがとう」という言葉をお互いに使えるようになり、家族が一番大切だと思い合えるいま、結婚して本当によかったと心から思います。
夫婦円満でいるためのルールを詳しく教えてください。
ルールは特に決めていません。人にやられて嫌なことはやらないこと、そしていつも家族を第一に考えることというごく当たり前のことを忘れないでいることです。
喧嘩をしてしまったり嫌な空気になってしまった日の翌朝でも、挨拶だけはきちんとすることを夫婦ともに心がけています。
日常生活をごくごく普通に送れること、送ろうとすることが夫婦円満でいられることだと思い、お互いに多くのことを相手に求めないようにしています。
喧嘩したときの仲直り方法を教えてください。
それ以上、喧嘩を広げない努力をします。続けてしまうと水掛け論になってしまい、言わなくてもいいことまで口に出してしまうので、一旦同じ部屋にいないようにします。
あとは時間が経てば忘れて薄れてくるので、自己消化するようにします。特に仲直りはしません。
これから結婚を控えているカップル、夫婦仲を改善したいと思っている2人に向けて一言
夫婦は、ずっといい時期が続くものではないと思います。いいときも悪いときも一緒の家で過ごしていくなかで、大概のことはどうにかなると思います。
どうにかならなさそうなときは、自然の流れに乗るのもいいかもしれません。肩肘を張らずに心もあたためて相手と向かい合ったら、お互いに楽になりうまくいくと思います。
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