恋人から夫婦になったのに、些細なことで喧嘩をしてしまったり、すれ違ってしまったり…。「思い描いていた理想の結婚生活とは程遠い」という人もいるのではないでしょうか。
せっかく結婚したのなら、いつまでも夫婦円満でいたいもの。今回、Webメディア「by them」は夫婦円満な30名にアンケートを行い、夫婦円満でいるためのルールや喧嘩したときの仲直り方法、結婚してよかったと感じる瞬間を伺いました。
「最近なんだかギスギスしている」「口数が減った」「もっと夫婦仲をよくしたい」という人はもちろん、結婚を控えたカップルの参考になるはず。ぜひチェックしてみてくださいね!
「妻がいない人生は考えられない」

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回答者プロフィール
- 年齢/性別/職業:43歳/男性/小売業(フリーランス)
- お相手の年齢/性別/職業:39歳/女性/パート
- 交際年数/結婚年数:交際2年半/結婚17年
- どちらかの親や家族との同居の有無:なし
- 挙式/新婚旅行の有無:あり/ハワイに6泊7日
- お住まい:関東エリア
結婚を決めた具体的な理由は?
彼女とは大学院時代から付き合っていました。気が合うと思ったので、卒業後そのまま結婚しました。
プロポーズはどちらからですか?エピソードも教えてください。
大阪で交際していたのですが、東京での就職が決まってしまいました。
動物園でデートしているときに妻へプロポーズし、遠距離恋愛かつ結婚を目標にお付き合いを続けることとなりました。
妻は大学を卒業後に就職せず結婚するつもりでいたようだったので、ちょうどよかったと感じています。
パートナーと結婚してよかったと思うときはどんなときですか?
お互いに友達が少なく、パートナーにはずっと一緒にいられる親友でもあってほしいという感覚もあったので、性格が合い、一緒にいて気持ちが癒される妻と結婚して本当によかったです。妻がいなかったらどれだけ孤独だったか…考えただけでゾッとします(笑)。
いまでは当たり前に毎日一緒にいますが、子どもも3人できたので家はにぎやかで、結婚してよかったとつくづく思いますね。
また、自分が病気にかかってしまい働けなくなったときに、必要な治療や対応を一手に引き受けてくれました。このときはとても心強かったし、もう妻がいない人生は考えられないですね。
結婚してよかったと言うよりは、結婚していなかったらどうなっていたか…といつも思います。
夫婦円満でいるためのルールを詳しく教えてください。
子どもを第一に考えている妻なので、子どものことに関しては、妻の希望に合わせて行動しています。
特に子どもを叱るなどする場合には、妻の顔色をうかがうあまり消極的になりがち。ですが、それはそれで怒られてしまうので、子どもの幸せを優先して考えていますね。
子どもに自分の感情をぶつけることは絶対にしてはいけないので、そこはかなり冷静に考えています。子どものこと以外では、抱き合ったりねぎらったりといったスキンシップをたくさんすることを意識的に多くしています。
喧嘩したときの仲直り方法を教えてください。
部屋にこもり、時間が過ぎるのを待ちます。ある程度お互いに冷静になった状態で、私のほうが謝り、どうしたらいいのか、どうすればよかったのかを妻に確認するようにしています。
言葉のやりとりだけでなく、お互いに解決できた場合には、一緒に買い物に行くなど、協力作業をして関係修復に努めます。
これから結婚を控えているカップル、夫婦仲を改善したいと思っている2人に向けて一言
考えの違いから、不仲になることはよくあります。ただ、それがつもりつもってお互いに言い出せない程度までなってしまうと、どうしようもありません。そのために、毎日スキンシップが必要だと思います。
加えて、もともと気の合う夫婦であること、つまり価値観が一致していることがとても大切なので、どういった人をパートナーに選ぶかが一番重要だと思います。
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