恋人から夫婦になったのに、些細なことで喧嘩をしてしまったり、すれ違ってしまったり…。「思い描いていた理想の結婚生活とは程遠い」という人もいるのではないでしょうか。
せっかく結婚したのなら、いつまでも夫婦円満でいたいもの。今回、Webメディア「by them」は夫婦円満な30名にアンケートを行い、夫婦円満でいるためのルールや喧嘩したときの仲直り方法、結婚してよかったと感じる瞬間を伺いました。
「最近なんだかギスギスしている」「口数が減った」「もっと夫婦仲をよくしたい」という人はもちろん、結婚を控えたカップルの参考になるはず。ぜひチェックしてみてくださいね!
夫にベタ惚れの妻が「いつも愛情を感じる」という夫の言動

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回答者プロフィール
- 年齢/性別/職業:31歳/女性/会社員
- お相手の年齢/性別/職業:33歳/男性/会社員
- 交際年数/結婚年数:交際1年半/結婚1年
- どちらかの親や家族との同居の有無:なし
- 挙式/新婚旅行の有無:あり/海外旅行を検討中
- お住まい:東海エリア
結婚を決めた具体的な理由は?
いつも安定していて安心感を与えてくれるところと、結婚を前提に1年付き合った後も波長が合うところ、一緒にいて楽しいと感じていたため。
プロポーズはどちらからですか?エピソードも教えてください。
交際1年を少し過ぎたころの私の誕生日、仕事帰りに2人でイタリアンに行きました。
もともとお願いしていたプレゼントのネックレスをデザート後にもらって喜んでいたら、「はい、この袋にしまって」と何気なく紙袋を渡され、なかを見たら手作りのフォトアルバムが…。
それだけでも感激だったのですが、一番最後のページにメッセージが書いてあり、その締めくくりがプロポーズの言葉でした。
結婚前提で付き合ってはいたものの、まさかこのタイミングとは想像もしておらず、本当に驚きでした!
パートナーと結婚してよかったと思うときはどんなときですか?
共働きなので、私より早く夫が帰ってくることもあるのですが、そうすると満面の笑みで「きょうもおつかれ!がんばったね!」と迎えてくれるので本当にほっこりします。
私が大事なプレゼンのある日や残業続きで遅くなった日などは、いつのまにか近くのケーキ屋でケーキを買ってきてくれていたり、私の体調が少しでも悪いととても心配していろいろ世話を焼いてくれたりするところに、いつも愛情を感じます。
また、些細なことでも「すごい!天才!」と褒めてくれるので、自信をなくしがちな私にとっては本当にありがたい存在だなと思います。
夫に影響を受けて、私もささやかなことでも「すごいね!がんばった!」と伝えるようになりました(笑)。
夫婦円満でいるためのルールを詳しく教えてください。
特にルールは設けていませんが、お互い「ありがとう」と「ごめん」を言う頻度はかなり高いほうだと思います。
毎日のことでも、必ず全力で「ありがとー!」と伝え合っているので、お互い仕事と家事が大変でも頑張れているのだと思います。
家事は二人とも好きではありませんが、お互いに取り合うようにして相手のためにやってあげようとするので、結果的にいいバランスで分担できているように思います。
また、どんなことも「察してちゃん」にならず、不満も愛情表現もしっかり言葉にして伝える!をお互い心がけていると思います。
喧嘩したときの仲直り方法を教えてください。
実は、付き合ってからいまに至るまでの2年半、一度も言い合いや喧嘩になったことがありません(必ずしもそれがいいこととは思いませんが…)。
たぶん、二人とも一人っ子で喧嘩慣れしていないのと、どっちも、相手から不満を言われたら怒るよりしょんぼりしてしまう性格だからだと思います。
ただ、いまのところお互いぶつけるほどの大きな不満はないのが現状です。
これから結婚を控えているカップル、夫婦仲を改善したいと思っている2人に向けて一言
個人的に一番大切にしてほしいのは、とにかく「お礼と愛情表現はストレートに、惜しみなくすること」です。
結婚してからは、ほとんど毎日が「変わり映えしない普通の日」なので、それをいかに居心地よい・温かい日々にしていけるかが大切だと思っています。
でも、人間は大人になってからはそう簡単に変わらないので、まずは自分から実践していくことも大事だと思います。
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