恋人から夫婦になったのに、些細なことで喧嘩をしてしまったり、すれ違ってしまったり…。「思い描いていた理想の結婚生活とは程遠い」という人もいるのではないでしょうか。
せっかく結婚したのなら、いつまでも夫婦円満でいたいもの。今回、Webメディア「by them」は夫婦円満な30名にアンケートを行い、夫婦円満でいるためのルールや喧嘩したときの仲直り方法、結婚してよかったと感じる瞬間を伺いました。
「最近なんだかギスギスしている」「口数が減った」「もっと夫婦仲をよくしたい」という人はもちろん、結婚を控えたカップルの参考になるはず。ぜひチェックしてみてくださいね!
結婚6年。喧嘩したことがないラブラブ夫婦の円満術

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回答者プロフィール
- 年齢/性別/職業:45歳/女性/パート
- お相手の年齢/性別/職業:50歳/男性/会社員
- 交際年数/結婚年数:交際7カ月/結婚6年
- どちらかの親や家族との同居の有無:なし
- 挙式/新婚旅行の有無:挙式なし/沖縄に4泊5日
- お住まい:関東エリア
結婚を決めた具体的な理由は?
一緒にいるとリラックスできるから。長年同じ会社に勤めている人だったので、安定感があったから。
プロポーズはどちらからですか?エピソードも教えてください。
ふたりで行ったレストランで、夫からプロポーズされました。
何日か前に「相談したいことがある」と呼び出されたので何かと思ったら、「プロポーズをしたいんだけどどこがいいかな」という質問をされました。
その質問を私にしてきたことには驚きましたが、特にプロポーズそのものに驚きはありませんでした。
パートナーと結婚してよかったと思うときはどんなときですか?
私たちはお互い実家から出たことがありませんでした。私も家を出る30代後半まで家事をろくにしたこともなかったので、2人だけで生活できるのか不安でしたね…。
実際に結婚当初はかなりストレスを感じることもありましたが、実家ではお母さんに家事を任せきりだった夫が掃除や食器洗い、ゴミ出しなど家事を一生懸命してくれることや、私の下手な料理をおいしいと言って喜んで食べてくれるので、次第にストレスよりも楽しさや安らぎを感じるようになっていきました。
自分の作ったものを喜んで食べてくれる人がいるだけでも、ありがたいと感じます。
夫婦円満でいるためのルールを詳しく教えてください。
挨拶を忘れないこと。何かしてもらったら、小さなことでも「ありがとう」を言うこと。
何かをしてもらうのが当たり前のようになっていくのはよくないと思うので、してもらったことには必ず感謝の言葉を伝えるよう心掛けています。
また、何か嫌なことやうまくいかないことがあっても相手に八つ当たりをしないこと。仲がよくてもお互いずっと一緒にいると段々疲れてくる気がするので、時々は一人になって自分の個人的な時間を作ることも必要だと思います。
喧嘩したときの仲直り方法を教えてください。
喧嘩したことがないので何とも言えませんが、夫に腹が立ったりイライラしているときは一度夫のいる部屋から離れて、冷却期間を置いています。無理に一緒にいても解決しないと思うし、イライラをぶつけたくないので…。
そういう日はあまり家事を頑張らないで、おいしいものを買って2人で食べて済ませたりします。
これから結婚を控えているカップル、夫婦仲を改善したいと思っている2人に向けて一言
ずっと一緒にいるとだんだんマンネリ化して、いるのが当たり前、何かしてもらって当たり前、自分がやって当たり前のような状態になりかけますが、相手の心配りへの感謝の気持ちを伝えるのを忘れないこと。
またいつも自分がしている家のことで面倒になったり、気分的にしたくないときは無理をしないでちょっとだけ手抜きをするのが、夫婦間のイライラをため込み過ぎないことにも繋がると思います。
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