約5万件もの復縁相談を行ってきた、復縁アドバイザーの浅海です。
私のメルマガ「復縁・復活愛の方法~元カレ元カノとよりを戻す方法~」では、元カレ・元カノとヨリを戻したい方のために、毎週復縁情報をお届けしています。
今回は「子どもがほしい彼と、年齢的に難しい私。復縁は無理?」というご相談について。女性に多いご相談ですが、男性のかたでも「子どもを作れないのだけど彼女が子どもをほしいと思っている」というケースもありました。
女性向けに書かせていただきますが、上記のような男性のかたも参考になれば幸いです。
子どもがほしい彼と、年齢的に難しい私。復縁は無理?

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このケースは、正直難しい部類のご相談になります。というのも、物理的に変えることができない条件をもとに別れた場合、自分ではどうしようもないからです。
たとえば、信仰している宗教が違う、国籍が違う、学歴が気に入らない、住居場所を変更できない、など。そのなかでも難しいのが、今回の「子ども」に関する問題です。
女性の場合は、出産できる年齢に限りがあります。そのため、「子どもがほしい」という希望に応えられる年齢にも限りがあります。高齢出産が増えているとはいえ、リスクも高いですし、年齢によっては出産は難しいというのが現状だと思います。
ですから、相手が子どもがほしいという場合は「自分では叶えてあげられない…」というご相談も多いのですね。
この場合、答えのパターンとしては2つあります。
1つ目は、結婚は諦めて相手と友人として長くお付き合いをしていく方向で切り替える。もう1つは、子どもがほしいという気持ちよりも、あなたと一緒に人生を歩んでいきたいという気持ちが勝るように努力をするか。
ただ、復縁アドバイザーという役目を放棄して答えるとするなら、子どもを望んでおらずパートナーと長く一緒に過ごしたいという相手を見つけたほうがいいと思います。
ベクトルが違うので、無理にどうにかしようとするよりは、同じベクトルの相手を探したほうがお互い幸せになれるのではと思うからです。
とはいえ、そもそも「どうしても別れた恋人とやり直したい」と思われて、私にご相談をくださっています。ほかの人を…というのは何の解決にもなりませんよね。ですから、先にお伝えしたような2パターンのいずれかということになります。
どちらのパターンも過去に、事例があります。
結婚は諦めて友人として付き合っていく

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最初の1つ目のパターンについては、お相手がどうしても自分の子どもがほしいという状況。ご相談者の女性は50代で、妊娠・出産は難しいご年齢でした。
この場合、相手の幸せを望むのであれば、自分の子どもが作れる相手と結婚したほうがいいということになります。
本当は自分が幸せにしたかったと何度もご相談いただきました。ただ、このかたの場合はお付き合いの最初から、お相手に「自分は子どもがほしいから君とは結婚は考えていない」と言われていました。
最初から相手の気持ちは固いにも関わらず、ご相談者のかたはそれでもいいと思ってお付き合いを始めた状況でした。ですから、いまさら結婚してというのは相手からしても、「最初から結婚しないと言ったでしょ」となります。
相手も彼女のことは嫌いではなく、人間的には尊敬していたし、相談事をしたりと頼りにしていました。そのため、友人として付き合っていく選択をされました。
とはいえ、やはり近い位置で相手が彼女を作り、結婚し…というのを見ていくうちに辛くなったとのことで、距離を置くようになったそうです。
その後のご報告でいただいたのですが、距離を置いた後に年上の男性からお付き合いをしたいと言われ、無理せず付き合える関係に幸せを感じるようになり、ご相談時の男性とは縁を切られたそうです。