恋人から夫婦になったのに、些細なことで喧嘩をしてしまったり、すれ違ってしまったり…。「思い描いていた理想の結婚生活とは程遠い」という人もいるのではないでしょうか。
せっかく結婚したのなら、いつまでも夫婦円満でいたいもの。今回、Webメディア「by them」は夫婦円満な30名にアンケートを行い、夫婦円満でいるためのルールや喧嘩したときの仲直り方法、結婚してよかったと感じる瞬間を伺いました。
「最近なんだかギスギスしている」「口数が減った」「もっと夫婦仲をよくしたい」という人はもちろん、結婚を控えたカップルの参考になるはず。ぜひチェックしてみてくださいね!
妻が「毎日感謝と幸せを感じている」と語る夫の言動
回答者プロフィール
- 性別/年齢/職業:女性/31歳/主婦
- お相手の性別/年齢/職業:男性/30歳/会社員
- 交際年数/結婚年数:交際歴2年/結婚2年
- どちらかの親や家族との同居の有無:なし
- 挙式/新婚旅行の有無:なし/なし
- お住まい:九州エリア
結婚を決めた具体的な理由は?
私のことを大切にしてくれる人だと、確信が持てたから。
プロポーズはどちらからですか?エピソードも教えてください。
特別なことはなく、普通通りの1日を過ごしているときに、夫からふと「そろそろ結婚しようか」と言われました。
ドラマチックなプロポーズも憧れますが、張り切りすぎず自然体でマイペースなのが、私たちらしくてむしろよかったなと思います。
パートナーと結婚してよかったと思うときはどんなときですか?
夫と結婚してよかったというのは、毎日感じています。一緒に食器を洗ったり、洗濯を干したり、ゴミ出しに行ったり、何でもない日常が本当に幸せだと思います。
高価なプレゼントや高級なディナーはありませんが、家でふたりでまったり過ごしたり、近所をぶらぶら散歩したり、ジョークを言い合ったりと、毎日笑顔があふれています。
また、夫はいつでも私の味方でいてくれて、困ったときや落ち込んでいるときは必ず助けてくれます。
私のことをとても大切にしてくれていて、私が悲しむことや嫌がることは絶対にしません。そんな夫だから、私は毎日感謝と幸せを感じて過ごしています。
出会ってから4年経ちますが、ずっと大好きです。夫に対する愚痴は、ひとつもありません。
夫婦円満でいるためのルールを詳しく教えてください。
自分の気持ちをちゃんと言葉にすることは意識しています。
どういうことが嫌で、本当はどうしてほしかったのか。どうして私がいま悲しいと思っているのか。ネガティブなことは特に意識して伝えています。
もちろんポジティブなことは、1日に何度も相手に伝えています。「ありがとう」や「好き」「かっこいいね」「おもしろいね」「優しいね」など、当たり前と思わずにきちんと伝えています。
素直に気持ちを伝えて、相手の気持ちも素直に受け取ることが、仲良しの秘訣です。
喧嘩したときの仲直り方法を教えてください。
4年間、喧嘩は一度もしたことがないのですが、もし喧嘩をしてしまったら、きちんとお互いの気持ちを言葉にするかなと思います。
喧嘩の原因って、ほとんどがお互いのすれ違いだと思うので、しっかり話し合えば、きっと仲直りできると思います。
自分の気持ちも相手の気持ちも、同じように大事にしたいです。
これから結婚を控えているカップル、夫婦仲を改善したいと思っている2人に向けて一言
夫婦は違う人間なんだから、価値観が合わないのは当然のこと。違う意見になったときに、お互いがどう思うかが大事かなと思います。
自分の考えが正しいと思うのではなくて、相手がどんな考えを持っているのかをしっかり聞くこと。そしてお互いのいいところを組み合わせて、ふたりで最適解を導き出していくと、喧嘩なく仲良く過ごせると思います。
結婚ってとてもいいですよ。ぜひ幸せな結婚を掴んでください。
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