Webメディア「by them」は「婚約破棄」の経験がある男女30名にアンケートを行い、エピソードを伺いました。
今回ご紹介するのは、婚約中の彼氏との仲は良好だったという女性。婚約破棄に至ったのは、結婚に反対する義母が原因でした。
ラブラブだったふたりが破局を選択するまでのエピソードから、いま同じように悩んでいる方の解決の糸口が見つかりますように。
結婚に反対する義母。ラブラブだったふたりは、なぜ破局を選んだ?

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回答者プロフィール(すべて婚約破棄当時)
- 性別/年齢/職業:女性/29歳/会社員
- お相手の性別/年齢/職業:男性/36歳/自営業
- 交際年数:1年半
- 入籍までの期間:1年
- 同居していたか:していません。
- 婚約破棄された時期:2020年9月ごろ
- お住まい:関東エリア
まず、婚約を決めた理由を教えてください。
気を使わずに入れる相手だったからです。
プロポーズされたときの状況を詳しく教えてください。
プロポーズされる前から、日常的に結婚したいと話をされていました。
いつものように家で話をしていた際に指輪を出され、「きょうは本気のプロポーズをするからね」と言われました。
婚約破棄された理由を教えてください。
彼自体は結婚したがっていたのですが、彼のご両親が私のことをよく思っていなかったため、そこが引き金となりました。
婚約破棄されたときの状況や心情を詳しく教えてください。
彼のご両親にも何度も会っており、食事を一緒にしたり、彼の実家にも遊びに行ったりしていました。しかし、会ったときはいつも小言を言われていました。
彼も母親のことが好きだし、母親も彼のことを溺愛していたので、彼自身、私と結婚したい気持ちはありつつも、母親を納得させられないジレンマを感じていたようです。
そんなある日、「もう母親を説得することはできないかもしれない。お互いの年齢的にも時間を無駄にできなくなってきているし、別れたほうがいいと思う」と言われました。
大好きな彼だったので本当は離れたくなかったですが、今後長い結婚生活を考えると、相手の家族に愛されないのには耐えられないかもしれないと思い、なくなく別れました。
婚約破棄されてから大変だったことはありますか?
引っ越しの予定も組んでいて、さらに引越し先から職場への出勤をするのが難しかったため、退職の予定も決まっていたことが大きかったです。
結局、仕事はそのまま辞めて、婚約解消とともに転職活動をすることになりました。
慌ただしく過ごすことになり、気を紛らわせることができたので、結果オーライだったかもしれません。
現在婚約中の方に一言
いくら彼氏と良好な関係を築いていても、結婚は当事者だけではなく、家族ぐるみのイベントなんだなとつくづく思いました。
結婚を考えるのであれば、彼だけでなく、彼の家族や友達も見るようにして、後から後悔することがないことがベストです。
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