Webメディア「by them」は、2017年以降(5年以内)にマイホームを購入した後離婚したという方を対象にアンケートを実施。いまのお悩みや将来の不安、購入時に気づかず後悔している点までお話を伺いました。
今回ご紹介するのは、3000万円の戸建てを購入した年収700万円の30代男性。彼は、いまの自分を「まさに人生積んだ状態」と話しますが、その理由は何なのでしょうか?
「まさに人生詰んだ状態」その理由は?

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回答者プロフィール(すべて当時)
- 年齢/性別/職業:30代/男性/会社員
- 元パートナーの年齢/性別/職業:30代/女性/専業主婦
- 家族構成:自分、妻、子ども(2歳)
- 世帯年収:700万円
- 離婚した時期:2020年
- 購入した地域:岐阜県
マイホームはいつごろ購入しましたか?
2018年7月ごろです。
いくらで購入しましたか?
3000万で新築戸建てを購入しました。
ローンの借り方を教えてください。
僕が単独で借りました。
住宅ローンを組む際に、もしも離婚した時のための不動産処分については話し合っていましたか?
話し合っていませんでした。
離婚後の住居はどうしていますか?
妻と子どもは実家に帰ったため、自分だけで住んでいます。
大変だったことはありますか?
荷物などの話し合いよりも、子どもと離れるという精神面での辛さが大変でした。
購入時に気づかなかったこと、こうしていればよかったと後悔していることを教えてください。
売り払うことや手放すことを考えずに購入していました。幸い名義やローン系は自分単独だったので、ややこしいことはありませんでした。
しかし自分一人に一戸建ては必要なく、さらには実家の物件もいつか自分にくるので、それをどうするか?という問題もかかえています。
不要に無駄な資産を持ってしまったと思いますし、その維持費だけでも馬鹿にならないので、簡単に買い手が見つかるような土地・条件の場所を選ぶべきだったと後悔しています。
養育費など、ほかのお金も払い続けなければなりませんし、働いても働いても手元に残りません。
あまり考えずに行動していたことが仇になってしまって、まさに「人生詰んだ状態」です。辛いです。
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