Webメディア「by them」は、2017年以降(5年以内)にマイホームを購入した後離婚したという方を対象にアンケートを実施しました。
そのなかから今回ご紹介するのは、世帯年収600万円で3600万円の新築戸建てを買ったという女性のお話。離婚に至った理由や後悔している点、アドバイスをさっそくチェックしてみましょう。
「生活が苦しい…」世帯年収600万夫婦の悲惨な末路

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回答者プロフィール(すべて当時)
- 年齢/性別/職業:女性/27歳/会社員
- 元パートナーの年齢/性別/職業:29歳/男性/会社員
- 家族構成:夫、自分(妻)
- 世帯年収:約600万円
- 離婚した時期:2021年6月
- 購入した地域:兵庫県
マイホームはいつごろ購入しましたか?
2020年4月です。
いくらで購入しましたか?
3600万円で購入しました。頭金として500万円支払っています。
ローンの借り方を教えてください。
夫が単独で借りました。名義も夫の単独名義です。
住宅ローンを組む際に、もしも離婚した時のための不動産処分については話し合っていましたか?
特にしていませんでした。
離婚後の住居はどうしていますか?
近くに実家があったので、私が実家に戻りました。
新しく住居を探した人に質問です。探す際に大変だったことはありますか?
特にありません。
購入時に気づかなかったこと、こうしていればよかったと後悔していることを教えてください。
マイホームを購入すること自体の決断を、軽くしてしまったことを大きく後悔しています。
まだ元夫との暮らしについて価値観や考え方などの相違があったにも関わらず、解決せずにその決断をしてしまいました。
よくよく考えれば、一生ものの大きな買い物になるので、その買い物の可否をノリで決めたのは大きな後悔です。
もちろん、そんな軽いノリで決めてしまったため、離婚後の対処について話し合うことなどは一切せずにいました。
実際に離婚をすること自体にも大きく悩みましたが、結局離婚後もお互いローンについては協力して返済していくという形になっているので、これほど無駄な買い物はなかったと思っています。いまでも生活が厳しいです。
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