「まさか自分が巻き込まれるなんて…」
指導係の先輩といい関係。このまま付き合っちゃうかも!しかし暗転直下、突然本命彼女がいると告げられ事態は思いもよらない展開に…。
人生の「修羅場」は、突然思いもよらないところから現れるもの。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。
一体どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうしたのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない、もしくは身近に迫っている「修羅場」を回避できるかもしれません。
本命彼女が突撃してきて…

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回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Hさん30代/会社員/女性、お相手30代/会社員
- お相手との関係性:職場の先輩後輩
- お住まい:関西エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
当時新入社員の私に、先輩として指導係についた彼。とても頼りになる存在でした。
最初は全く恋愛対象に感じませんでしたが、時間が経つにつれ良いところがたくさん見えてきて、徐々に惹かれていくように。
指導係の新入社員という立場上、自然と2人で過ごすことも多く、仕事終わりに飲みに行ったりもするようになりました。その後惹かれていたこともありなし崩しでカラダの関係も。そのうち付き合うのかな…口にしていないだけでもう付き合っているのかも…!と安易に考えていました。
なぜ修羅場になったのですか?
ある日2人飲みに行った時に突然、実は彼女がいてバレたと言われたところから修羅場となりました。
どんな修羅場でしたか?
何回か目の仕事終わりに彼から飲みの誘いが。いつも通り飲みにいくだけだと思っていたら、突然「彼女にバレた」と告げられました。
私は彼女がいること自体知らなかったので、その場でフリーズ。ですが、すぐに我に返り「今後どうしたいの?」と尋ねました。
すると彼が「いまこの場に彼女も来る予定になっている」と…。正直全く意味がわからない!思いましたし内心かなり焦りました。
急いで帰ろうと荷物をまとめていましたが、時すでに遅し。間髪入れずに彼女が居酒屋の個室に突撃してきたのです。
入ってきた彼の本命彼女は、非常に冷静でした。私と彼に対して激しく問い詰めることもなく「どういうつもり」と冷たい声でひと言…。それが逆に怖く、罵声を浴びせられた方がましだと思いました。
その後、どうなりましたか?
彼は「彼女と別れるので付き合おう」と言ってきました。
でも彼女がいることを黙って私と関係を持ったような相手。私も同じことをされそうだし、正直今更何を言ってるんだとも思い、キッパリと断りました。
事実を知るまでは惹かれていたため、正直断るのはとても辛かったです。彼は、その後会社であっても何事もなかったかのように過ごしていました。正直彼女がいるのに黙ってこんなことをしたのに…と思いますがもう関わりたくないのでそのままにしています。
本当に彼女さんには失礼なことをしてしまったと思い、いくら事実を知らなかったとはいえ、きちんと確かめなかったことをかなり反省しています。今後はいくらその場の勢いなどであろうと、彼女の有無をきちんと確認したいと思います。
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