人生の「修羅場」は、自分には関係ないと思っていても、いきなり自分の身に降りかかるかも。
今回、Webメディア「by them」は修羅場経験者から30名にアンケートを行い、「本当にあった修羅場」エピソードを伺いました。
一体どんな修羅場だったのか?そもそもなぜ修羅場になってしまったのか?その後どうしたのか?など、気になる点をご紹介します。
体験談から浮かび上がる問題点を振り返ることで、これから巻き込まれるかもしれない、もしくは身近に迫っている「修羅場」を回避できるかもしれません。
「カラダの関係だけ」な男が玄関先でまさの行動

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回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Kさん21歳/アルバイト、お相手31歳/アルバイト・バンドマン
- お相手との関係性:バイト先の先輩後輩
- お住まい:関西エリア
まず、お相手とどのように出会ったのかを教えてください。
バイト先で会いました。勤務の時間帯もズレていたのであまり最初はあまり関わらなかったのですが、私の勤務時間が被るようになってから2人体制で働く事が多く、そこから少しずつ話すようになりました。
音楽好きという点でお互い盛り上がり、2人で飲みに行こうと誘われてから、そのままカラダだけ繋がる関係が始まりました。
なぜ修羅場になったのですか?
私が先輩の家に上がり込んだ後、時間差でもう1人の女が訪ねてきたからです。
どんな修羅場でしたか?
カラダの関係になって1年も経たない頃だったと思います。先輩は夜にバンド活動をしている事が多く、1週間に1.2回私は観客として見に行き、ライブ終了後に待ち合わせてご飯に行くか家に帰ってそのまま一晩過ごす、といったルーティンを繰り返していました。
その日の夜は私が飲み足りず、先輩と帰宅してもなかなか寝付けないため、一緒のベッドに入ってスマホをいじっていました。
すると先輩のケータイに着信があり、思わず狸寝入り。誰かがこの部屋に来るようで、先輩は「静かに入っておいで」と電話相手に伝え終話。
起きるタイミングを逃したのでそのまま狸寝入りを続けていると、ドアの開く音とヒールの音が響き、その音で先輩が玄関へ向かって行きました。
リビングと廊下を繋ぐドアを閉めて行ったので、こっそり開けて玄関を覗くと、入ってすぐのところでイチャつく2人が!
自分が彼女ではないと分かっていたものの、さすがにその状況が許せなかったのでドアを勢いよく開け、驚く2人をそのまま玄関から出してカギをしました(先輩が契約している部屋ですが、私が居座り、先輩を追い出しました)。
最初は騒ぐ音が聞こえていたのですが、しばらくして音は止み、2人はいなくなっていました。きっとそのまま2人でどこかに行ったんだと思います。先輩の部屋に居るのは私だったのに、すごく虚しかった記憶があります。
その後どうなりましたか?
先輩が戻ってくる前に帰宅し、そこからはバイト先の先輩として距離感をとても意識しながら働きました。
ご飯のお誘い等もオール拒否。後々聞くと、元から女をとっかえひっかえするスーパーナチュラル色ボケ男だったようで、その後も隣に歩く女の子は毎回違っていました。
最近聞いた話ですが、何番目の女かに慰謝料の請求をされて改心したらしく、今は結婚して子どももいるそうです。
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