マッチングアプリといえば、いまや現代人の出会いの手段として一般化しつつあるでしょう。
手軽に気になる相手と出会うことができ、素敵なめぐりあわせを経て、交際や結婚に至ることも珍しくありません。
しかし、インターネット上でやり取りをしてから、という経緯もあり中にはとんでもない相手と巡り合ってしまうことも…
今回、Webメディア「by them」はマッチングアプリ経験者30名にアンケートを行い、「マッチングアプリで出会った衝撃的な相手」のエピソードを伺いました。
どのような状況で、なぜそうなったのかを深掘りすることにより、あなたのマッチングアプリでの恋活もより良いものにできるかもしれません。
「行きつけのおいしいお肉のお店に連れていくよ!」

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回答者プロフィール(すべて修羅場当時)
- 年齢/職業:Hさん23歳/OL/女性、お相手男性40歳ぐらい/会社員
- お住まい:関東エリア
- 出会ったタイミング:2019年7月ごろ
マッチングアプリ歴はどのぐらいですか
大体4年ぐらい、2つぐらいをゆったりと続けていました。
マッチングアプリをはじめたきっかけはなんですか
いい方と巡り会いたかったからです。
彼とマッチングするまで、会うまでを詳しく教えてください
いくつかのマッチングアプリを並行してやっていて、正直、美味しいご飯やプレゼントがほしかったので、できるだけ年収の高い人とマッチングするようにしていました。
そのなかで見つけたのが彼で、1カ月ほどやりとりを続けた結果、年齢差はありましたが特に気にすることなくとりあえずすぐに会ってみることにしました。
マッチングしてから会った際の状況・経緯を教えてください
マッチングして、メッセージのやり取りをしていたときから「ごはん行こう」「彼氏いるの?年上は好き?」などかなりしつこく聞かれるなとはおもっていました。
しばらく無視していましたが、ある日「うまい店に連れていてあげるから、一緒にディナーに行こう」と誘われました。
「じゃあステーキ食べたいです」というと「じゃあ行きつけのとってもおいしいお肉食べられるお店に連れていくよ!」と言われました。
彼は17歳年上。そんな人の行きつけのおいしいお肉ってどこだろう、焼肉かな?鉄板焼とか?とわくわくして連れていってもらったのは、なんと「びっくりドンキー」…。いや、確かにびくドンはおいしいよ、おいしいけど…。
家族連れで店内がごった返すなか、「君とオレの初デートだね」などと話しはじめ、本当にめまいがしました。
食事はたったの1,000円。帰り道に「これ、きょうのデートの記念にあげるね」と、渡されたのはどこにでも売っていそうな安っぽいぬいぐるみです。
年上男性への幻想を完全に打ち砕かれました。帰りは彼が車で送ってくれたのですが、車内でかかっていた曲は聞いたこともないようなおかしな洋楽で、ひたすらセンスが悪いと感じてしまい、とても気持ち悪かったのを覚えています。
その後どうなりましたか?
後日ふたたびデートに行こうと誘いのLINEがやってきたのですが、完全に無視をしてそれ以来1度も合っていません。
この経験から、どのようなことを学びましたか
年上の男性はお金を持っていて、包容力があり、おしゃれで魅力があるなんていうイメージは人によるという当たり前のことを彼から学びました。
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