代表的な隣人トラブルといえば、騒音にゴミ出し、悪臭…などが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。しかしなかには、変わったトラブルもあるようです。
今回、隣人トラブルについてお話を聞いたのは、京都府の一軒家に住む愛さん(仮名)一家。
愛さんは「自由に生活することができなくなってしまった」「ショックを受けて、恐怖も感じた」とトラブルについて話しますが、新生活にこころ踊らせていた一家を襲った「恐怖の出来事」とは一体どのようなものなのでしょうか…?
恐怖を覚えた、隣人の「行き過ぎた行動」

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回答者プロフィール(すべて当時)
- 名前(仮名)/年齢/性別/職業:愛さん(仮名)/38歳/女性/会社員
- 家族構成:自分、妻、子ども3人
- ご近所さんの年齢/性別/職業:50代/男性/会社員
- ご近所さんの家族構成:ご近所さん、長女(30歳)
- 出身:福岡県
- エリア:京都府
お住いの家について教えてください。
持ち家の一軒家です。
ご近所さんと初めて会ったときのシチュエーションを教えてください。
引越した際に挨拶に行ったのが初めてでした。
そのときはすごくいいひとで印象がよかったのですが、髪色が紫だったので違和感はありました。
週にどのくらい顔を合わせますか?
2〜3日程度、ゴミ捨ての際などに会います。
トラブルの内容を教えてください。
私が住んでいる一軒家の近所には、庭いじりが趣味の男性が住んでいました。
彼は毎週末になると、庭で植物を育てたり、花壇を手入れしたりしていましたが、同時に私たちの住居を監視しているように見えました。
というのも、私たちが出入りするたびに、彼は私たちをじっと見つめていたんです。
ある風が強く吹いていた日、私の部屋からゴミが飛んで、ご近所の敷地内に入ってしまいました。そのゴミが私たちのものかどうかもわからないのに、彼は私たちを怒鳴りつけたんです。
それ以来、私たちは彼らの目を気にしながら、生活することになりました。
そしてある日。私たちが出かけている間に、彼は私たちの家側に監視カメラを設置していました。
私たちはそれを見つけたとき、ショックを受けると同時に恐怖を覚えました。彼は私たちを常に監視していたのです。
私たちは彼に苦情を申し立てましたが、自分が悪いことをしているとは思っていないようでした。
このトラブルにより、私たちは常にストレスを感じ、自由に生活することができなくなってしまいました。
その後、トラブルは解決しましたか?
していません。我慢しています。
ご近所さんとの関係はどうなりましたか?
挨拶をする程度です。軽く会話はします。
現在ご近所トラブルでお悩みの方に一言お願いします。
ご近所トラブルは、生活しているなかでなかなか避けられないことの一つです。
しかし、そのトラブルがあなたの生活や精神衛生に悪影響を与えている場合は、必ず何らかの対策を講じる必要があります。
まずは冷静に状況を把握し、相手の立場や心情を理解することが大切です。
そして、互いに話し合いや妥協の余地がある場合は、積極的に交渉をすることが求められます。
しかし、相手との話し合いがうまくいかない場合や、相手があまりにも悪質な行動をとっている場合は、専門家や公的機関の支援を受けることも検討してください。
最終的には、長期にわたるトラブルにならないよう、日ごろから相手とのコミュニケーションを取ったり、ルールやマナーを守ることが大切です。
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